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新聞

私が結婚したのは昭和の終わり。
所帯をもったら固定電話と新聞は取るべきもの、という時代だった。
「所帯」という言い方自体がどうなんだ(笑)

今ではずーっと留守電で、かかってくるのは怪しいセールスくらいになった固定電話も、いまだ継続したまま。FAX機能が壊れてからは、発信することもなくなった。

新聞もずーっと購読している。
地元紙がなんとなく好きでなく、朝日と讀賣を交互にとっていたが、讀賣新聞の書きぶりが気に入らず途中でやめて、以降は朝日新聞。そしてここ数年は毎日新聞。
ただ忙しくて、開くことさえなく、そのまままとめて廃品回収に出すか、えこ便でポイント交換するかというのが長く続いていた。
最近は、スマホでデジタル版が読めるようになったので、紙の新聞を開かなくてもそちらに来た通知で関心のある記事を読んでいた。
(毎日新聞は紙の新聞を購読していたら、全記事デジタルで読めるのです!朝日新聞は制限があった。)


私の4月からのもう一つの目標は、「毎日新聞を読む」こと。
タイムリーに紙で読むのはやはりいい^ ^
もっともバタバタ出歩いて、2〜3日分まとめて読んだことがすでに何回かあるのだけれど^^;

新聞の購読者は、すっかり減ってしまって、私の周りでもとっている人は多くない。
地元紙の販売店が、朝日も読売も毎日も配ってるなんてことはざらだ。

学校で工作などに使う新聞を集めても、家から持って来ることのできる子どもも先生も少ないらしく、何度かひと月分の束を持って感謝されたこともある。
息子たちの家も当然とってなくて、ちょっとしたものを包んだりするときの紙がない(ポストインされる紙も最近減った)と、時々持って帰っていく。

読む以外にも使い途の広い新聞紙。
私にとっては手に入れた時間の使い途のひとつ。
毎日(なるべく)ためずに新聞を読むぞ!

追記)近くにあった毎日新聞の印刷所、少し前に閉めていたのは知っていたけど、今日通りかかったら周囲を囲われた中に工事車両がたくさんいて、すっかり更地になっていた。

何か新しいものができるんだろうけど、新聞ってほんとに読まれなくなったんだなあと改めて感じたのだった。

さらに追記)こんな記事がありました。
 月ぎめ新聞の購入者は、30代が30.3%、40代が42.5%、60代は73.3%、70代以上が81.3% だそうです。
 30代、思ったより多かった。

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