見出し画像

コミュニティ運営で考えるべきことを整理してみた

コミュニティ運営で考えることを整理してみました。

①テーマ・思想
②戦略
③エコシステム・ビジネスモデル
④打ちて

①テーマ・思想
そのコミュニティは、どういう目的で人が集めるのか、集まっているのかを整理します。
会社のVision や Mission のようなものだと思いますが、コミュニティでは、たとえば、明確な目的がある場合は「目的型」。または共通の価値観で集まっている場合は、「価値観型」など。
まず、どういうコミュニティなのかを考えれてないと、先に進めません。

②戦略
次に、そのコミュニティの「テーマ・思想」をどう実現するのかを決める必要があります。
たとえば、コミュニティの思想を、多くの人に浸透させたいのであれば、コミュニティ参加数がKGIになります。
それとも、例えば、何らかのプロフェッショナルを目指しているのであれば、アウトプットの数・質や講演依頼数などがKGIになるかもしれません。
ここを決めて置かないと、何のために頑張るのかを見失ってしまうかもしれません。

③エコシステム・ビジネスモデル
戦略まで決まれば、次はコミュニティのエコシステムを考えておく必要があります。コミュニティは、コミュニティのオーナーや参加者、他にも関係者が存在します。その人たちとの関係はどうなるかをモデル図で作成しておいたほうがいいです。
コミュニティは、関わる人達全員の関係が重要になってくるので整理してくと、このあとの打ちても決めやすいです。

④打ちて
ここはいくつかの軸があるのですが、
- A. 発信
- B. マッチング
- C. 場・プロジェクトづくり
- D. リアクション

②戦略や、③エコシステムから必要に応じて、打ちてを考えます。
A. 発信は、コミュニティマネジャーやオーナーから、メンバー全員に対してのテーマなどの発信になります。
B. マッチングは、メンバー同士をどうつなげるかといのもコミュニティの重要な要素になってきます。
C. Bのマッチングにも近いのですが、「場」としてコミュニティの人たちをどう集まってもらえるプロジェクトを作るかというのがあります。
D. リアクションは、これは必ず必要になると思うのですが、メンバーの人が発言したり、行動を起こしたときに必ずリアクションをする必要があります。ただ規模が大きい場合にはすべてに対応するというのは難しいですし、一部だけ取り上げるというやり方もあります。ここは負荷が高い部分にもなるので、最初に方針を考えておいたほうがいいです。

以上

「デジタルコミュニティマネジメント」「地方移住xリモートx事業開発」について考えています。興味があれば気軽に Twitter  で絡んで下さい!

支援は、コミュニティ研究の取材、サービス開発などに費用にあてさせて頂きます。