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冷静に

燃えている。
真っ赤に。
冬空が燃えているっていう話ではなく、
本当に火事が起きているかのように、
全県が真っ赤である。
県独自の感染警戒レベルが全県でレベル4以上となり、それを示す図が真っ赤、なのである。
ちなみに最高レベル5の地域は紫。
我が居住地は紫。
顔色が真っ青に青ざめるレベルだ。
長野県が公表した新型コロナウイルス感染の「第5波」(昨年7月1日~9月30日)の陽性者のうち、77%がワクチン未接種であり、2回目接種から2週間経過後に感染するブレイクスルー感染は6%との結果であった。
ワクチン接種が進み、その有効性が示された一方、未接種者が多いという現状も示された。
第6波真っ只中の今、有症状者への対応、大雪にも見舞われ、ダブルパンチ…
さらに3回目のワクチン接種も本格化する。
自身は来週3回目接種の予定であるが、一般の方への接種も始まればまたワクチン準備に追われる日々がやってくる。

オミクロン株は感染力は強いが、重症化率は低いとされている。しかし、症状は個人差があり、酸素投与が必要ない軽症レベルでも40℃近い発熱に見舞われることもある。それでも入院とはならず、自宅療養とされてしまう。
軽症と言っても侮れない。

もはや罹らない保証などない。
明日は我が身、だ。

コロナに大雪、ワクチン接種…
トリプルパンチの大波乱が起きないことを願いながら、一人一人が危機感を持って、感染対策を続けるしかない。
罹らないことがベストだが、万が一罹ってしまったとしてもそれは罪ではないし、罰でもない。
誰もが感染リスクがあることを認識し、そのリスクを最小限にする行動をとるべきだろう。

冷静に…
しんしんと降り続く雪を見ながらそう自分に言い聞かせている。


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