【完全ネタバレ無し】マダミス『朱き亡国に捧げる祈り』〜オフライン作品のウズ化ってどう?〜
どうも、かけまちゃです。
先日『朱き亡国に捧げる祈り』という作品を遊んできました!
恥ずかしながらマダミス歴4年目にして初めてマダミス専用アプリ「ウズ」で遊びました。作品のウズ化について作者さんに少しお話しを伺えたので
プレイしての感想と合わせてレビューにまとめました!
マーダーミステリー『朱き亡国に捧げる祈り』
作品概要
■作者:コズミックミステリー様
■プレイ時間目安:3.5時間
■人数:プレイヤー7名+GM(ウズではGM不要)
■方式:対面公演 or マダミス専用アプリ『ウズ』
(1プレイ 1,400コイン[¥2,000相当]/人)
■受賞歴:2023年 UZUアワード「推理部門」「ゲーム性部門」受賞
あらすじ
キャラクター
【作品のPICK UPポイント】
①王国の行く末を決める当事者感
今作品では全員の選択により王国の行く末が変わります。
ただ王様の殺害犯探しをするだけでなく、
次に「この国をどうしていくのか?」という決断が終盤に求められます。
マルチエンディング仕様になっており、
キャラクター達の決断で如何ようにも物語の結末が変わっていくので、
「何を思い、どうしたいのか?」が反映されるので、
よりキャラクターに自分を投射することができます!
↓ウズアワードでもこの点が評価されていました!
②ウズのシステムをうまく活かしたシームレスな調査アクション
オフライン公演が僕は好きなのですが、たまに感じてしまう
「追加情報をGMにもらいにいきたいけど…順番待ちで時間がかかるな…」
という問題をシステムで解決しています!!それぞれのキャラクターによっては調査情報のカードの見え方が異なる「NOTICE」というシステムを導入しているため、人によって情報の見え方が違うという現実で起きうる現象を忠実に再現をしています!
最大限に議論時間を活かしつつ、没入感を失わずに遊ぶことができます!
今作はウズのV2というシステムを最大限に活用しているのですが、
どのようなシステムなのかについてはマダミス広報部のまいちぃさんが解説しているのでぜひ見てみてください!
【かけまちゃのプレイ所感】
こんな方は店舗公演へ!!
・リッチな解説を聞いて、シナリオを骨の髄まで味わい尽くしたい方
・素晴らしい演出のもと没入感高くプレイしたい方
今回はウズ版でプレイしたのですが、
こちらの作品は元は対面公演用に新潟で作られた作品になります。
ウズなら気軽にプレイすることができますが、
やはり何度もGMをされているプロの方々によるマスタリングがある方が、
感想戦までしっかりと作品の解説を聞けたり、
作品の雰囲気に合わせた演出等が用意されていたりするので、
シナリオを隅々まで遊びたいという方には店舗公演等をおすすめします!
▼一部店舗さんでの公演はこちらから
こんな人はウズへ!!
・よりストレスフリーな調査アクションを体験したい方
・自宅などのリラックスできる環境でマダミスのシナリオに入り込みたい方
・プレイ後日もしっかり感想戦をしたい方
前述の通り、ウズ版でもシステムの力で店舗公演にも負けないプレイ体験が作れるのだということを実感できました!また、これは今回感想戦で色々とお話をする上で気づいたのですが、ウズなら「プレイ済み作品の解説ページをいつでも見返せる」という利点があります。意外と盲点ですが、オフライン公演だとなかなか自分の参加回以外の人と感想戦をするのが難しかったり、当日は感想をもっと話したかったけど後ろに予定があって、、、なんてことが多々あるので、感想戦がいつでもできるのはウズならではのメリットだなと思いました!
店舗に足を運ぶのはまだ難しいな…という方もぜひウズで遊んでみてください!!
▼ウズでのプレイはこちらから
最後に
作品の完成度もさることながら、ウズのポテンシャルが活かされた良作だと思いました!特にこの作品は「オフライン公演作品のウズ化」という壁を乗り越えています。作者のとしおさんに当日伺ったのですが、
この作品のウズ版リリースは「V2機能のシステムリリースに合わせた名作のオンライン化」の一環として行われたようでした。
「朱き亡国に捧げる祈り」は既に対面公演で広まっている中でも、
その体験感を失わせず、さらにウズとしてより高められる部分がないかを模索して突き詰めていらっしゃるのは素晴らしいなと思いました!
ウズの開発の方々にも多大なご協力をいただいたと伺っています。
(マルチエンディングの分岐実装など)
素晴らしい作品を世に出していただきありがとうございます><
これまでは対面公演やココフォリアでのオンライン作品を遊びがちだったのですがウズでも遊んでみようかなと思いました。
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