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花と人【初投稿です】

花は裸だ 人も花も同じ細胞具であり 多細胞生物であることには変わりない なのに人は裸ではない 自然に対して逆らう事ばかり考えている 罪と罰 詳しい真相は知らない だけれどこれは 自然に対する人のそれなのかもしれない 曝されて、委ねて、つまり受け入れる そもそも同じで 一つであることを認めなければならない 言葉は外から来たものだ 花に言葉はない 言葉なき花にも個性があり表現ができる 踊ることだってできる 雨や風、太陽の光、月の光などに 身を委ねて踊るのだ 花は自然

    • 恐怖とのたたかい

      恐怖に勝つ器私はジェットコースターが得意じゃない 乗ったからと言ってどうってことない 大丈夫だってわかってるのに 死ぬわけではない、死んだ人なんて知らない 痛い思いをするわけでもない 怖いなんて嘘だ そう思って乗るんだ だけど怖いものは怖い こういう状態はきっと まだ私がジェットコースターの 恐怖に勝つ器がないんだと思う 恐怖心これはなんだろう 恐怖に心 つまり心の動きなんだろう ◯◯心とある言葉は、自分の心の状態を表す 恐怖に色があるとしたら 恐怖色の心

      • SNS。SOS。

        自己満足にしか見えないであろうコンテンツを世に放つのを躊躇って1ヶ月以上が経過した。 と、思いながら時差投稿することがよくある。 その人と過ごした思い出共有する、スマホの容量を空ける、ふとした時に上げたコンテンツを見るため、など挙げればキリのない目的。 結局、全て虚構の中に存在する自己満足だろう。 エゴすぎて周りが見えてないヤツイズム出してたら嫌だなと上げることを拒否しながらも、エゴをチラ見せする感覚をSNSに上げることで肯定するそんなパラドクス。 そうか、SNSは楽

        • 【平行線の現実】あなたに月がありますように

          足元に1メートルくらいの底辺を 月に頂点を設置して 二等辺三角形を作った 現時点で平行と思われるふたつの辺は 交わることがないと私たちは信じている 交わって欲しいと一方では願いつつ 他方ではどうせ交わらないと決めつける そう鷹を括って、腹を括らず そんなふたつの辺が 美しく照り映える月で交わることを 信じてやまない人がいる こういう人はきっと 月がくっきり見えているのだろう 遥か遠く、平行線の先にある月に 頂点があると信じて辿り着くことを 辞めない人がいる そ

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        • 自然体のセーブデータ
          10本
        • 解釈を変える体力140字
          15本
        • 過去の礎 哲学者再考
          3本

        記事

          自堕落ダラダラチョコレート

          部屋でこもってダラダラしていることが苦手 行き場を失った退屈が突き動かす が、 苦手ということも忘れて 部屋で新作を追いながらチョコレートを貪る 熱狂と衝動とはかけ離れた場所から動けずにいる どんな風に? 何のために? 自分の立ち位置を何度も確認しているうちに チョコレートが気づけばなくなる 夢が溶けていく 現実が割れていく チョコレートのやうに

          自堕落ダラダラチョコレート

          争って勝つは、勝ちの下 勝って争うは、勝ちの中 争はずして勝つは、勝ちの上 所有したいという欲望を 発明したのはどんな輩だろうか 誰も分からないでしょう? 自分も欲深いのだから 分かっちゃ駄目なのです 戦わないで済むのが善の欲 欲にも善し悪しがあるの (良く)

          争って勝つは、勝ちの下 勝って争うは、勝ちの中 争はずして勝つは、勝ちの上 所有したいという欲望を 発明したのはどんな輩だろうか 誰も分からないでしょう? 自分も欲深いのだから 分かっちゃ駄目なのです 戦わないで済むのが善の欲 欲にも善し悪しがあるの (良く)

          「結果よければ全て良し」 そういう解釈について 対象を思い出す、具体化する、現状と比較する、抽象化する その時の状態で過去の解釈が変化する 「解釈する」行為には時間がかかるものだ 今日気分が良ければ、あの時の失敗が嘘のよう 失敗すらありがたいってもの (すいもあまいも)

          「結果よければ全て良し」 そういう解釈について 対象を思い出す、具体化する、現状と比較する、抽象化する その時の状態で過去の解釈が変化する 「解釈する」行為には時間がかかるものだ 今日気分が良ければ、あの時の失敗が嘘のよう 失敗すらありがたいってもの (すいもあまいも)

          こんにち、は 言ったこと 見たもの やったこと 食べたもの 聞いたこと 嗅いだもの 感じたこと 出したもの 「今日の自分」が「明日の自分」をつくる 「今日の自分」にはきっと「今日の自分」の理由がある だから今日が大事で、今が大事 とは、おもうんだ。 (こんにちの解釈)

          こんにち、は 言ったこと 見たもの やったこと 食べたもの 聞いたこと 嗅いだもの 感じたこと 出したもの 「今日の自分」が「明日の自分」をつくる 「今日の自分」にはきっと「今日の自分」の理由がある だから今日が大事で、今が大事 とは、おもうんだ。 (こんにちの解釈)

          リズムが完璧で一定じゃない世界が好き 毎日が同じなんてのはイヤ こんなに美しく作られた世界 地球でさえ、4年に一度は 1日増やしてリズムを調節する 人も自然もどこか イレギュラーくらいが丁度いい (グルーヴ)

          リズムが完璧で一定じゃない世界が好き 毎日が同じなんてのはイヤ こんなに美しく作られた世界 地球でさえ、4年に一度は 1日増やしてリズムを調節する 人も自然もどこか イレギュラーくらいが丁度いい (グルーヴ)

          無論

          誰も傷つけたくないと 変な正義感を掲げてからは 相手を気にしすぎてかなんでか 身動き一つとれなくなったよ 便利なはずの千里眼で 余計な物までもが見え始めた あんたの笑顔さえも今は ただ恐ろしくて仕方がないのさ 一体全体何してんだ そんな場所で何を待ってるんだ 相手は人間なんだから 口に出さなきゃわかり合えない 一進踏み出す勇気だったら そんなのは後から付いてくんだ 今こそ人ごみの中へ 飛び込め尻込みさえ引き連れて まっすぐすぎるあんたの夢 勇敢すぎるあんたの軌跡は す

          あるとき火山が噴火した マグマは大地の水を奮い立たせ まもなく雲ができた 雲はどんどん太り雨を降らす (雨降って地固まる) 私たちが歩いているのは 火と水が戦った後の荒野 また新しく作っていこうよ。

          あるとき火山が噴火した マグマは大地の水を奮い立たせ まもなく雲ができた 雲はどんどん太り雨を降らす (雨降って地固まる) 私たちが歩いているのは 火と水が戦った後の荒野 また新しく作っていこうよ。

          ひとみをとじて。

          瞳瞳を閉じる よく歌詞に登場するこのフレーズ これは一体どういう状態なのか疑問に思う 辞書的な意味で言えば 瞳孔(黒い部分)を閉じること 目を閉じる、瞼(まぶた)を閉じるとは… 違うのだろうか 一身五臓六腑、四肢、 視覚を司る目以外の感覚器官(センサー)に 意識を持っていくためには 目を閉じる必要がある 最近はそう思う。 他人は自分の写し鏡 鏡ばかり見ているとどうしても 自分の外面だけに意識が向いてしまう 自分の内側と対話して 己のありのままの心と体の形質を

          ひとみをとじて。

          「人を愛する宇宙人」ごっこ

          この星には人がたくさんいる。 聞けば70億人もいるらしい。 皆同じようで違う。 長くとも、その星が太陽の周りを たった100周するころには 死んでしまうらしい。 あるところでは、 死ぬと炎で焼かれて たくさんの人がその湯気を見て 涙を流すんだって。 あぁ不思議。ウェルダン。 またあるところでは、 川に流されたり 木の下に埋められたりする とも誰かが言っていた。 僕は生きている間、 光〈エネルギー〉を求めて あちらこちらの星を 廻るんだけれど、 人はその星にとどまっ

          「人を愛する宇宙人」ごっこ

          それでも世界は廻っている。

          廻る自然界において弱肉強食と繁栄を 摂理とするならば 人類は随分と増えたし偉くなりました。 地理や気候に 風土と文化を適応させながら 他の生物の立場から見ればけたたましい 発展をしてきました。 そうしなければ自分はここにいないし あなたもここにいない。 仮にどっかで誰かがヘマをこいて 地球上の生物達との血みどろの戦争で 大敗北を喫してしまったならば 今どんな世界になっていたでしょうか。 それでも世界は何事もなかったかのように 廻り続けるでしょう。 人類が認知しないと

          それでも世界は廻っている。

          他人が見ている世界を生きることは 2画面で世界を生きているような感覚 サブディスプレイで見た世界は 直ぐに録画容量がいっぱいで削除される 実はメインディスプレイで見た世界だけが メモリに生涯残ることに気づく サブディスプレイのコンテンツを 増やしてしまった (現在:原罪)

          他人が見ている世界を生きることは 2画面で世界を生きているような感覚 サブディスプレイで見た世界は 直ぐに録画容量がいっぱいで削除される 実はメインディスプレイで見た世界だけが メモリに生涯残ることに気づく サブディスプレイのコンテンツを 増やしてしまった (現在:原罪)

          もらった名前 nam(a)e

          名前をお父さんとお母さんからもらって それだけが自分の所有物としてスタートした人生 気がつけば名前を飾ろうと努力していた ◯◯のかき人 ◯◯持ちのかき人 名前よりも大切なものなんてないのに 名前よりも大切にしようとしていた 肩書きみたいな見せかけの飾りを横に置いて 先ずは名前からリスタート (初心) 千と千尋の神隠し この作品では名前を取られてしまう主人公が 自分の過去や帰る場所を無くし、 自分を殺しながら ゆばーばによって馬車馬のように働かされる。 主人公は自分を

          もらった名前 nam(a)e