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俺の嫌いだった大阪。雑誌『Meets Regional』でエッセイ書きました


あけましておめでとうございます。

今年は「やりたくない」を出発点として、「やめる」を意識しながら「結果やっちゃう」ような流れを作りたいです。明確に減らして、大事な流れだけを掴んで増やす感覚。毎年ちゃんと生きて働き続けるって大変すぎるから、引き算を覚えていきたい。ここ10年は掛け算人間すぎた。

新年一発目のご報告は、関西の人気雑誌『Meets Regional』の最新号(1/4本日発売)でエッセイを書かせていただきました。どこよりも早い大阪万博特集。ロマンと遊ぶ機会が増えた流れで、編集長の松尾さんとも飲む機会が増えて。「柿次郎くんは絶対、大阪に関わったほうがええよ!」と言ってくれて、二度と戻らないと思っていた大阪に向き合う時間をいただきました。ありがたや、ありがたや。

二十歳そこそこのときに「ライターになりたい!」と思っても、その道がまったく見えず。インターネットの荒野で遊んでいたら結果上京することになって、どうにか掴んだこの世界。大阪で何も持っていなかったから、東京から全国まで飛びまわる生き方を選べました。最初から大阪で掴んでいたら、こうなれてなかった。「人生なにがあるかわからんな〜」と感慨に耽るような文章です。

俺の嫌いだった大阪。

土地の問題ではなくて、大阪に住んでいた自分が好きになれなかっただけ。

よかったら読んでみてください。ミーツ自体、めちゃめちゃおもしろい雑誌です。毎号家に届くのが楽しみで、長野で関西の動きをチェックしています。


1982年生まれ。全国47都道府県のローカル領域を編集している株式会社Huuuuの代表取締役。「ジモコロ」編集長、「Gyoppy!」監修、「Dooo」司会とかやってます。わからないことに編集で立ち向かうぞ!