年明け早々、本当に些細なことをきっかけに大喧嘩をした私たち。
たまたま私が実家に帰っていたこともあり、仲直りのきっかけも掴めずに拗れた喧嘩になってしまいました。

その喧嘩自体は本当に取るに足らないほど些細なことでしたが、そこに内包されている問題は根深いものだな、と感じました。

ふたりで話をしても埒が開かないし、夫は話し合いの席につく気力も失っていたので、夫婦カウンセリングを受けることを提案しました。

夫婦カウンセリングを考えたことはこれまでもあったのですが、2時間26000円という高額さに尻込みしていました。
でも今回はこの問題を解決しないと最悪の場合、離別もあり得ると思って、26000円を出し惜しむことはありませんでした。

1月の半ばにカウンセリングをすることを決めましたが、予約が取れたのは節分の日🫘
カウンセリングの日まではなんとなく仲直りをしたもののぎこちのない関係が続いていました。

カウンセリングは結果から言うととっても良かったです。
力動的心理療法という手法で、言動を超えた夫婦のコミュニケーションについて触れてくれるセッションでした。
1回目は主に夫が私や両親、職場との間に抱える葛藤について取り上げました。
次回は私が私の葛藤と向き合う時間になりそうです。

なにがどう良かったのか、うまく言語化できないけれど、自分の内面と深く向き合う時間で、夫婦共々ぼろぼろと涙を流してしまうほどでした。
その涙は心にこびりついた鱗のようで、涙を流すたびに心が柔らかくなっていくような感覚がありました。

カウンセリングを終えてから、互いに今までより優しく思いやりを持って接せていると思います。
もちろん1回で全てが解決ではないですが…！

妊活をしていて、子どもを迎えたいと思っている中で、両親になる私たちの関係性を整えておくことはとても大事だなと思います。
子どもにとって良い両親であれるために、夫にとって良い妻であれるために、妻として、母として、幸せに生きていくために、もう少しカウンセリングを続けてみようと思っているところです。