野々 日菜子

徒然と書いてます、是非。

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最近の記事

2024/02/03 夫婦カウンセリング

年明け早々、本当に些細なことをきっかけに大喧嘩をした私たち。 たまたま私が実家に帰っていたこともあり、仲直りのきっかけも掴めずに拗れた喧嘩になってしまいました。 その喧嘩自体は本当に取るに足らないほど些細なことでしたが、そこに内包されている問題は根深いものだな、と感じました。 ふたりで話をしても埒が開かないし、夫は話し合いの席につく気力も失っていたので、夫婦カウンセリングを受けることを提案しました。 夫婦カウンセリングを考えたことはこれまでもあったのですが、2時間260

    • 2024/02/17 3回目の人工授精を終えて

      今周期はクロミッド(卵胞を育てる薬)を1錠から2錠に増やして、人工授精にトライ。 いつも生理開始日から15日以上経っても、卵胞が育ち切らないけれど、今回は薬の効果があったのか、生理開始日から13日で立派な卵胞が3つも育っていました。 13日目の時点で卵胞の大きさは23mmが1つと18mmが2つ。 20mmを超えると人工授精のタイミングなので、次の日には人工授精をしに来てください、との指示でした。 ですが、たまたま翌日に限って夫が不在。 そこで、翌々日の2月15日に人工授

      • 2024/02/03 人工授精2回目失敗

        一昨日出血があった。 でも米粒ほどの出血で、先月と同様に「着床出血でありますように…」と願った。 それから今日まで生理とは言えないような微かな出血が続いている。 微かな出血ではあるものの、出血量は少しずつ増えている。 この出血の経過が先月の生理と全く一緒なので、明日から明後日にはしっかりとした生理が来るのだろう。 人工授精で妊娠する人のうち、48%が1回目の人工授精で妊娠する。そして、31%の人が2回目の人工授精で妊娠する。 つまり、人工授精で妊娠する人の8割が2回目まで

        • 2024/01/27 妊活と持病

          妊活をするにあたって、いちばんの懸念になっていたのは持病のことだった。 2020年に入籍をし、2022年のGWに結婚式を挙げた。コロナ禍で新婚旅行もままならなかったので、結婚式を終えたら正直すぐにでも妊活を始めたかった。 けれど、ある持病を持っていて、そのせいで社会に出てから休職と退職を繰り返していた。 だから妊活どころではなかったのだ。 結婚式が終わって夫婦で真剣に話し合って、2023年の夏から妊活を始めることに決めた。 でも2023年の夏が来る前に持病のせいでまた休職

        2024/02/03 夫婦カウンセリング

          2024/01/20 人工授精2回目

          昨日の内診の腹痛がまだ続いていて、椅子に座るときにズンッと鈍い痛みがある。 そんな中、2回目の人工授精に行ってきた。 いつもはサテライトクリニックを受診しているが、人工授精をするための設備に空きがなく、今日は本院に出向いた。 不妊治療専門のクリニックではないので(なんなら本院は分娩をしている産院なので)、マタニティマークをつけていたり、お腹が大きかったり、母子手帳を持っていたりする方の多いこと……。 仕方のないことだし、恨む気持ちももちろんないけれど、心がチクチクと痛む。

          2024/01/20 人工授精2回目

          2024/01/15,19 今周期の卵胞チェック

          1月3日からガッツリと体調を崩してしまい、クロミッドを増量してもらうための受診もできないままに生理から10日以上が経ってしまった。 体調が持ち直して、どこかのタイミングで病院に行けるだろうと思い、生理5日目、6日目はクロミッドを2錠飲んだものの、生理7日目に薬が足りなくなって、1錠飲んで、それきりになってしまった。 なので、生理14日目に卵胞チェックをしに行ったが、今周期は期待できないな、と思っていた。 実際に経膣エコーをしてもらうと卵胞は大きくても15.3mm、小さい

          2024/01/15,19 今周期の卵胞チェック

          2023/12/30〜2024/1/2 中途半端なリセット

          ピルの服薬をやめてから、まだ生理周期が安定しないものの、一応次の生理予定日は12/25の予定だった。 まるで生理が来そうな感じはなく、そのままクリスマスを終え、期待値がぐんぐん高まっていた。 そんな12/30の夜、出血。 これはリセットだ〜、と思い、泣くまではいかないけど、何度もため息が出てしまうくらいの落ち込み具合。 そのままやや落ち込みながら、眠りについたのだった。 けれど、次の日起きると、出血がなくなっている。 生理終わった……? どういうことかと調べて、「もしや着

          2023/12/30〜2024/1/2 中途半端なリセット

          2023/12/21 妊活アカウントを作った日

          我ながらなんて自分は嫌なやつなんだろう、と思うが、この間の友人の例のように素直に祝う気持ちになれない妊娠と比較的素直に「おめでとう」と思える妊娠とがある。 同世代の妊娠はとても苦しい。 けれど、少し上の世代(30代〜)の妊娠や長い不妊治療の末の妊娠に対しては、「おめでとう」と思えることが多い。 私は2022年のGWに結婚式を挙げ、そのためにその1年ほど前からInstagramでウェディングアカウントを運用していた。 ウェディングアカウントでも同時期に結婚式を挙げた仲間たち

          2023/12/21 妊活アカウントを作った日

          2023/12/17 友だちの妊娠

          いちばんと言っても過言ではないくらい仲の良い友だちから妊娠の報告を受けた。 彼女は1年前に死産を経験しており、しばらくは怖いから妊活を控えると言っていた。 彼女の死産は本当につらそうだったし、妊活の恐怖を乗り越えての妊娠は本当におめでたいことだと思った。 彼女に妊活の話をするのは酷だと思いつつもあまり隠すのも変なので、不妊治療をしていて、なかなかうまくいっていないことはそれとなく話してあった。 そんな中での彼女の妊娠に正直かなり心が動揺してしまったし、気分が激しく落ち込

          2023/12/17 友だちの妊娠

          2023/12/16 初めての人工授精

          2日前に最後の卵胞チェックを終え、初めての人工授精。 朝、夫に採精をしてもらった。 私たちは性交痛があるため、長らくセックスレス。普段は夫が致すのを私がサポートしたりして、夫婦の時間を楽しんでいる。 けれど、人工授精用の精子をいちゃいちゃしながら採取するのはなんとなく恥ずかしく、そろそろ採精の時間だな〜、というくらいに私はなんとなく洗面所に逃げたのだった。 けれど、その間に夫が済ませてくれていることはなく、正直に「ふたりでやるのはなんかちょっと気まずい」と告げ、寝室の扉を閉

          2023/12/16 初めての人工授精

          2023/12/14 卵胞チェック&人工授精日決定

          3日前11mmだった卵胞を卵巣に抱え、まるで期待せずに受診。 卑屈になっているわけではないのだけれど、「どうせ今回も卵胞は大きくなってないだろうな〜、来周期クロミッド増やせばチャンスあるかな〜」くらいの軽い気持ちでの受診だった。 私のかかりつけは担当医制ではないので、毎回かかる先生が違い、先生によって微妙に方針も違う。 今日は初めてか2回目くらいのあまりお会いしたことがない先生に担当してもらった。 最近はほとんど診察もなく、「じゃあ早速内診していきましょうね〜」とすぐ内診

          2023/12/14 卵胞チェック&人工授精日決定

          2023/12/11卵胞チェック

          富山から帰ってきて、疲れが出たのか、しばらくは眠気がすごかったり、珍しくお腹を壊したり、パッとしない日々を過ごしていた。 12月11日。 なんだか久しぶりな気がするかかりつけへの通院。生理からは15日目。卵胞チェックにはやや遅めくらいの日にちだったけれど、いつも私の卵胞は育ちが悪いので、あまり期待せずに受診した。 結果はやはり卵胞11mm程度。目指すは20mmなので、まだまだという感じ。 前回、排卵間近と言われていたのに生理が来てしまったことなども相談。 数週期を見送って

          2023/12/11卵胞チェック

          2023/11/29 富山の産婦人科

          24日の卵胞チェックの診察で卵胞が大きくなっていることが確認できたものの、排卵には至らずに11月27日、旅行に発つことになった。 24日に卵胞チェックをして以来、25日、26日に自宅用の排卵チェッカーを使ったが、陰性だった。 なので、人工授精はともかくシリンジ法も試すことができずに旅行に行く流れとなったのだ。 しかも26日の夜にはうっすら出血があり、「まさか生理じゃないよね?」と思ったが、27日になると出血は確かなものとなり、生理確定となったのだった。 24日の診察の時点

          2023/11/29 富山の産婦人科

          2023/11/24〜26 夫婦喧嘩

          卵胞が育たず、つい内診台の上で泣いた私はこのnoteを卵管造影検査のところから3本まとめて、夫に送った。 不妊治療の中で味わう苦い思いを言葉にして昇華することで、自分なりに治療に前向きに取り組んでいることを伝えたかったし、それを労って欲しかった。 けれど、夫とのLINEは以下のような内容になった。 ※不妊治療中だったり、心が落ち込んでいたりして、強い刺激が落ち込みに繋がりそうな人は見ないでおくことをお勧めします。 私は不妊治療のうまくいかない悲しいきもちにどっぷり浸かっ

          2023/11/24〜26 夫婦喧嘩

          2023/11/24 内診台で泣いた日

          2日前に卵胞が大きくなっていたので、祝日を挟んで、また卵胞チェックにきた。 正直、今日は卵胞チェックどころの気持ちではなかった。 休職中の職場の上司が心療内科に引率してくださる日だったのだ。 もちろん嫌なことを言われたりするわけではなかったのだが、ものすごく気が重く、ものすごく憂鬱だった。 心療内科への通院は夕方からで本当は日中のうちに卵胞チェックに行かなくてはいけなかったのだが、どうにも気が重くて難しく、結局通院のあと婦人科の閉まるギリギリの時間に滑り込んだのだった。

          2023/11/24 内診台で泣いた日

          2023/11/22 初めて卵胞が大きくなった日

          生理から13日が経って、いつものように卵胞チェックに向かった。 これまでの私は何度卵胞をチェックしても12mm程度にしか育っておらず、人工授精をする段階にすら移ることができていなかった。 人工授精をするには卵胞が20mm程度になっている必要があるという。 そこで卵管造影検査と並行して、クロミッドという排卵を誘発する薬を服薬していた。 幸い副作用らしい副作用はなく、今回の卵胞チェックで初めて12mmの壁を越え、14.7mmの快挙を成し遂げた。 このまま成長すれば、週末には人

          2023/11/22 初めて卵胞が大きくなった日