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子どものための漢字教室

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小学生の漢字の学習で、必ず『部首』も覚えます。『部首』には全て意味があります。『部首』から漢字を覚えると暗記しやすいです。それぞれの『部首』の成り立ち、意味を楽しく解説していきま… もっと読む
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記事一覧

『部首』[た]~筆で書いてみました。~

田 [た]田をもととして、田畑、耕作に関する文字ができています。 ※「田」{デン・た}・・・…

『部首』[たま・たまへん・おうへん]~筆で書いてみました。~

王は玉が偏になるときの形で、王とは関係ありません。 玉をもととして、いろいろな種類の玉や…

『部首』[いぬ]~筆で書いてみました。~

犬 [いぬ]「犬」が偏になるときは「犭」の形をとり、けものへん と呼びます。 「犬」をもとと…

『部首』[うし・うしへん]~筆で書いてみました。~

牛 [うし・うしへん]「牛」をもととして、いろいろな種類の牛や、牛を飼うこと、使うことに関…

『部首』[ひ・ひへん・れんが(れっか)]~筆で書いてみました。~

火[ひ・ひへん・れんが(れっか)]・火が脚(漢字の下部)になるときは、灬(れんが・れっか)と呼ぶ…

『部首』[みず・したみず(氺)・さんずい]~筆で書いてみました。~

水 ・氺・氵[みず・したみず・さんずい]・「氺」は水の変形。 ・「水」が偏になるときは、「…

『部首』[ほこづくり・るまた]~筆で書いてみました。~

殳 [ほこづくり・るまた]「殳」をもととして、うつ、たたく、こわす などの意味を含む文字ができています。 <漢字例> 「段」{ダン}・ほこづくり ・会意文字 ・殳(人工を加えるの意味) +岩石や がけ に区切りをつけて、次第に高く のぼるさま。 →がけ などに手を加え、登降を便利にした だん の意味を表します。 「殻」{カク・から}・ほこづくり ・形声文字 ・殳(たたく の意味) +中が からになっている物の象形。 →たたいて実をとりだした、から の意味を表

『部首』[とめる・とめへん]~筆で書いてみました。~

止[とめる・とめへん]「止」を もととして、あるく・とまる など足の動きや、時間の経過に関す…

『部首』[あくび]~筆で書いてみました。~

欠 [あくび]「欠」をもととして、息を吐く・吸うなど口をあけること。また、そういう状態を伴…

『部首』[き・きへん]~筆で書いてみました。~

木 [き・きへん]「木」をもととして、いろいろな木の種類、木の部分、木でできたもの、木の状…

『部首』[つき・つきへん・にくづき]~筆で書いてみました。~

月 [つき・つきへん・にくづき(肉月)]「日」「月」の「月」と、「肉」が偏になるときの形の「…

『部首』[ひらび]~筆で書いてみました。~

曰[ひらび]「日」以外で、日の形をもつ文字を まとめるため、便宜的にたてた部首です。 ※「…

『部首』[にち・ひへん]~筆で書いてみました。~

日 [にち・ひへん]「日」をもととして、太陽、明暗、時間などに関する文字ができています。 …

『部首』[かたへん]~筆で書いてみました。~

方 [かたへん]部首としての「方」は、㫃(エン)の左半分の形をとったもの。 「㫃」・・・象形。旗が風にひるがえる形にかたどり、はた の意味を表します。 <漢字例> 「族」{ゾク}・かたへん ・会意文字 ・㫃(ふきながし の旗の象形) +矢 →軍旗のもとに多くの矢があつまるさま →あつまる の意味を表します。 「旗」{キ・はた}・かたへん ・形声文字 ・㫃(風になびく はた の象形) + 其(ととのっている の意味) →方形・長方形に整った、はた の意味を