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子ども向け演劇「へんゼルとグレーてる」

メリークリスマス♪
今日(2022年12月24日)は午前・午後に、子ども向け演劇を少しだけ手伝い、鑑賞させて頂きました。

場所は調布市せんがわ劇場。
演目は、子ども向けの演劇『へんゼルとグレーてる』です。

ヘンゼル役は新行内啓太さん、グレーテルは石原夏実さん、父親役は吉増裕士さん、母親・魔女役は原芙貴子さんの四人によるお芝居です。

しかも、なんと今回は、舞台が中央にあり、客席が四方を囲む形です!
こういう型があるのは知っていましたが、観劇するのは今回初めてでした。四人が、小鳥になったり、ブロックを動かしたりしながら舞台を動き回る姿を目の前で見ることが出来、クリスマス・イブの良き思い出になりました。

そして、芸術には音楽や美術、映画など色々な分野がありますが、私はやはり一番舞台が好きなのだと改めて実感しました。

さて、私の印象に残った役者は、父親役の吉増さんです。小鳥になったときのしなやかな動きが印象的でした。
場面としては、グレーテルが魔女をかまどに突き落とす場面や、太らせるためにヘンゼルにごちそう(なぜか蟹が出て来ました)を食べさせる場面、お菓子の家の場面など、子ども時代に読んだ『ヘンゼルとグレーテル』の話を懐かしく思い出しながら拝見しました。
他にも、継母を含めた家族のありようなど、考えさせられる点もありました。

最後に、写真に上げた絵は、ご夫婦で切り絵の絵本作家をやっているtupera tupera(ツペラ ツペラ)さんの作品のようです。ビジュアルデザインにお二人を招くなど、調布市も芸術活動に力を入れていますね。

また機会があったら観劇してみようと思います。

以上です。

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