番外 : TERRA COMBAT
まずはテラコン遊びに来てくれてありがとう。
そして、何よりこの1日を作ってくれた箱のスタッフの方々、バンドマン達、チームの皆ありがとうございました。
何だかんだ10年大阪のバンドとして生きて、こうゆう何かをやったったってゆう感覚は無かったです。
ひたすらライブしてライブしてライブしてライブしたら
何か得られる気がして衝動的動いとった10年やった。
そもそも、TERRA COMBAT (以下:テラコン)はUZMKのドギマズンに憧れてやりたいなと思った。せやからテラコンにはUZMKが出てもらえんと意味不明やった。出てくれてホンマに嬉しかった。これで断られてたらジュウさんにクレーム入れてる所やった。
DROPでBARスタッフでドギマズン入ってて、その時にアフターもすごいし、何か凄いって感じやったねん。感想はムズイ、体がそう思ってたんやろうな。とにかく「凄い」な。
でも月日が経って、そうゆうのが後から出てもえーんちゃうかと思って考えてたら、元々GAMEの善明君とキンクロのフジムーさんに神戸の打ち上げでお前らがせんから、こんなことなっとんねんって、おどさr、怒られて。
内心、ほなやったるわいってなった。
でもそう簡単に出来んくてめちゃ時間かかった形になるまで
一つ決めてた事は、今回のイベントフライヤーは自分でせんと
好きなイラストレーターのGODTAILさんに描いてもらうって決めてた。リンカーンのOPのデザインが好き過ぎてずっとそこから隠れファンやった。
いざ、コンタクト取ったら思ってるよりパッと受けてくれて
テンション、グッてなったの覚えてる。ちなみにこれ
イベントロゴだけは自分で作ろうって思ってたから
そこだけは頑張った。てかイラストやっぱカッコええ
でだ、今回はANIMA.pangea.DROP.BEYONDの全4会場で開催しました。ANIMAは初めてやったけど他3箱は出たこともあるし、DROP/BEYONDはホームです。やから1番大きい箱ではなく今回はDROPでトリをやった。実は今でもDROPとタイトラとサイクロンだけは微妙に緊張する。他がそうではないではなくて、この3箱は俺に取ってはそうゆう入り方した箱やからな。
話逸れた。
バンドの紹介!
全部で26バンドおるよ!以上!
このバンド達との関係性とか一々言いたくないな
俺が時間かけて作った大事な事やし、もちろん初対バンもおったけど繋がりで出てもらってるからな。せやからそれ知りたかったら当日来てくれたらわかったよ!
MCでも言うたんやけど、俺歌初めてそろそろ15年入る。いわゆる10年戦士やな。昔はあったねん、そうゆう言葉。バカにしてたわ「いつまでやっとんねんって」でも実際やってみると
10年余裕でやれるし、辞める奴の神経疑ってる笑
これな、影響があって。
昔、響心SoundsOrChestrAっでバンドが神戸におってん。
そのVo.が幼なじみでかれこれ25年ぐらいの仲やねん。初バンドのメンバーやし。
あ、それるけど、ソイツ今映画作ってんねん
クラウドファンディングもするらしく力貸したってな!
で、ソイツのライブでな
「媚び売ったらアーティストとしては生きれるけど、バンドマンとしては死ぬってゆうてて。」
加えて別日に話してた時に
「続ける事に美徳覚えた奴にカッコええやつおらん」
って言い放ちよってさ
なんさその時俺まだシンガーやって、頭おかしいなコイツってなった。とか言いながら俺の中でバンドマンとしての考え方はこうゆう考え方になったんやけど。
最近はめでたく人として成長致しまして、続けた方がオモロい事が増えましたね。無限に歌が上手くなるし永遠しんどい。
今まで何をしてもマグロやったので、やっとこうやり込めるラインに乗ったなと。上手いだけでどうにかなると思ったモノが
もはや歌のうまさに興味が無くなりその人物が出す歌の意味に興味が湧き、技術ではなく感情が先行するからこそ意味があると思うようになり、やっとこさです。
しかし、技術はかなり必要です。
出したい感情があるから技術が必要で
技術をただの道具で終わらせへんために感情が必要でした
でも技術を得るには何をしたら良いのかもわからないので
ひたすら歌うしかないし、無の瞬間を極力へらさなあかんし
ストレスが溜まる日々です。
結局はこれだけやらな理解出来んタイプの人間やったと思いました。
「世の中には天才はおらん
そう呼ばれてる奴は人一倍努力してる」って昔
先輩に言われましたがその言葉1番嫌いでした。
おるよ天才は。俺は昔からそうゆう奴らが失敗するのを楽しみにしてる。人の不幸は蜜の味とまではいかんけど望む俺もおる
俺が勝ってるとするならゴキブリ並みに精神力強くしたぐらい
皆が堕ちてくるの待ってる俺は。全員沈んでこいよ
そんな事を踏まえた何かをMCで話した
そうゆう瞬間にしたかったです
最近のVo.は綺麗事の権化のような奴等ばっかりや
全然汚れてないしずっと新品や。うちから這い出てくる形容し難い何かを絞り出す瞬間が見たいのに、決められた何かをずっとしてる。
誰かに唆された奴等、メディアに洗脳された奴等、時代にゴマする奴等、色んな奴等で溢れてしもた。
正直それに嫌気は差しっぱなし、「嫌なら辞めろよ」と思う人間がここで現れる。そこでやめないのが自分の良い所で悪い所
カルチャーを継承せんとする、ストリートを愛する、仲間を大事にする、義理人情を貫く、俺はそうゆうの好きや。
でも最近それをファッションにする人等まで増えた。
言っておくけど、これはファッションに出来る程キレイなもんじゃない。色んなモノが折り重なって出来た塵の山やで
価値の上に価値を置き続けただけのモノ
それを大事にしたか、利用したかの違いになるんか
俺はライブ中そんなことずっと考えてる。無心になれた事がない、技術面でのドンシンクフィールはあるかもしれん。ブルースリー好きやし笑
でも、俺はどっちか言うと文系なシンガーなんやと思う。
歌いながら色んな事を考えて思考を張り巡らせて数分の曲に詰め込んで吐き出す。それを永遠やってる。辞めていった友達や、何か困ってる友達や、俺の事を相変わらず良くしてくれる友達や、応援してくれる友達や、ソイツ等とのたわいもない日常の瞬間や、etc.な感情に呑み込まれそうになりながらマイクを握ってる。
唯一の出口が歌う事で停止しそうな心を動かすためにマイクにぶっ込んでる。
周りのVo.達に聞きたくなる。これぐらい考えながら普段ライブやってるやろうかって。多分考え過ぎとかそうゆう次元超えてると思う。納得のいくライブがマジで出来ない。歌に乗せるには情報が溢れ過ぎてる。マルチタスクの上が欲しい。
この支離滅裂な文も整理せずに吐き出す様に書いている。
31歳を迎える今年、15歳で始めたときの恐怖ともう一度向き合う根性を絞り出す。あの時こうしておけば良かったを回収する一年になる。CrowsAliveのケンタが今年対バンする度に言ってくれた、今年CHASEDにとって凄い大事な年になると思うって。その通り。
何度も言うが
強いのではなく、強くあろうとする強さが大事
何が何でも進む、何が何でもそこに居る
逃げるならステージに
負けるなら派手に勝つ時も派手に
僕は何かに必死な人の為に歌をやっています
ここにも自分と同じの人間がおったかと
思ってもらえる様に
女にモテたいなら、金が欲しいなら、王様になりたいなら
他当たってくれよ
時代遅れな俺は未だバンドマンよ
↑あった。映画監督のつれ。
次もライブハウスで会おぜよ!
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