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売り切れるくじ 2021/05/28

日記

・ゼスプリのCMに出てくるキウイブラザーズのぬいぐるみ型ポーチが付録になっている雑誌がセブンイレブン限定で今日発売するという情報を夜中に見かけて、これは!!となってので、朝起きてすぐ探しに出かけた。人気すぎて、すでにネット予約などでは売り切れているらしい。

・5〜6箇所のセブンイレブンを歩いて回ったけど、どこも売り切れだった。あった痕跡すらない。まぁ人気と言ってもキウイだし、何店舗か回れば見つかるだろうと甘く見ていた。ちくしょー。

・公式Twitterでも謝罪するほど人気だったみたい。キウイがこんな真摯に謝ってると思ったら笑っちゃう。


・それにしても久々に散歩したら暑くてまいった。半袖一枚でもぐったりするくらい暑い。いつの間にこんなことになってしまったんだ。しかも、蚊に刺されたのか、全身痒い。昨日は人差し指が痒かったし。なんだこのかゆかゆ2Days。

・帰りになんとなくスクラッチくじを買ってみようと、宝くじ売り場に寄ったら「スクラッチは売り切れました」と言われた。そうか、宝くじって売り切れることがあるのか。なんとなく、無尽蔵に湧いてくるものだと思っていた。そりゃデジタルじゃなくて、現実に物質として存在しているんだから切れることもあるよな。「やってみないとわからない」ということの喩えで、「宝くじは買わなきゃ当たらない」と言うけど、そもそも売っていない場合はどうすればいいんだ。


・帰ってきて、急に眠気がすごくなって昼寝をしたら夕方の5時になっていた。おしまいだ。


・『12人の優しい日本人』を観た。

・ワンシチュエーションで登場人物の入れ替えがあるわけでもなく、会話だけで進行するのに100分以上もの間、観ている人を惹きつけて離さないすごい作品だった。

・原典(?)となる「怒れる男たち」では、有罪で固まっていた結論が、徐々に無罪の方へ傾いてき……という流れで事件の真相が推理もののようにつまびらかにされていく面白さがあったけど、今作では有罪かと思えば無罪に、かと思えば有罪にと二転三転しつつ螺旋階段のように話し合いが進行していきく。観客も事件の真相はわからず、登場人物たちと同じように話の流れで「有罪」と「無罪」の間をたゆたうことになるのが面白い!最初はまともに思えていた人も、話が進むにつれて怪しくなり、逆に嫌な人だなぁと思っていたのに心を掴まれたり。原典にあった、論を組み立てて相手を説き伏せていく快感とか、サスペンス的な面白さの逆をいって、面白く仕上げているんだから異常だ。

・現実は絵あわせのように単純にサクサクと進むのではなく、モヤっとしたままなんとなく進んでいくものなんだよなぁ。「優しい日本人」というタイトルで、「日本人らしい展開」と評されていることが多いけど、これで「日本人らしい」かと言われるとよくわからない。どこの国でもこんなもんなんじゃないか。



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