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1,000文字って意外とあっさり埋まるものですね(1,400文字)

こんにちは、カクノさんです。

今更ですが、どうして私は名乗るときに「さん」まで付けているのでしょう。
なんとなく語呂がいいからでしょうか。
あるいは、自己紹介でも書きましたが、万年筆の商品名から名前をお借りしているので、そちらへの敬意なのかもしれません。
どちらにせよ、響きがいいからまあいいかな、と思っています。

※リアルで実名を名乗るときにはさん付けしませんよ、念のため。

穴子の日

「あな(7)ご(5)」……なんですかね、やっぱり。
そういえば先日、久しぶりに行ったお寿司屋さん(回転する方)でこれまた久しぶりに穴子を食べました。
すごくおいしかった。ちょっと侮ってました、穴子。

穴子ってなんだか、鰻の代用みたいな雰囲気がありませんか?
姿も似ているし、食感も似ているし、でもお値段は結構違っていて。
カクノさんはお魚全般あまり詳しくないので、穴子のことも鰻のことも、調理済みの開かれた姿でしかほとんど知りませんが、ちょっと穴子がかわいそうな気もします。

所詮俺は鰻の代わりなんだ、みたいにいじけてしまっていないでしょうか。
あるいは、そんなことを気にしているのは人間だけで、彼ら自身は自分の生を全うしているだけなのかもしれません。

他の種と生きるということ

昔からたくさんの人たちが考えてきたことなのでしょうが、人間と言葉で語りあえない他の生き物たちは、いったいどんなことを考え、仲間たちとどんなことを話し、どんな社会を築いているのでしょうね。
身近に暮らす動物とさえ意思疎通できず、動物たちと自由に会話するというのはファンタジーかSFの世界でしか叶わないのが現状です。

とはいえ、ペットなど家族として一緒に暮らしていると、なんとなく気持ちが通じているように思うこともあります。
我が家にも猫がいますが、なんとなくこちらの言っていることが分かるんだろうな、何か訴えたいことがあるんだろうな、と、言葉ではない何かで意思疎通ができているように感じます。
(こちら側の勝手な錯覚かもしれませんが……)

カクノさんはたまに思います。
動物や他の生き物の言葉や心が分からないのは人間だけで、人間以外の生き物はお互いに会話をしたり社会を築いたりしているのではないか?
俺たちの言葉が分からないなんて、人間ってバカだなあとか思われていたりするのでは?

それはそれで夢があって素敵ですが、どうせなら人間もそこに加えてほしいものです。

そういえば、ずいぶん前に流行ったバウリンガルって実際どうだったんでしょうね。
それの猫版ができるとかできないとか、そのあたりでカクノさんの記憶と興味範囲からは消えてしまいました。(当時は猫飼っていませんでしたし)
それをネタにした漫画なんかも一時期ありましたが、いつの間にかなくなりましたね……。

同じ地球上で暮らす生き物同士、いつかは相互理解を得たいものです。
人間同士ですら争っているうちは難しいでしょうか、やっぱり。

それでもやっぱり動物たちと会話する夢は捨てがたいので、当面は、我が家の猫が猫又になって人間の言葉を話すようになるのを待とうと思います。
そうしたらきっと、他の生き物の言葉を通訳してくれるはず。
普段のお世話の至らなさを罵倒される可能性もありますが。

彼は今年で10歳。人間で言えばいい年のおじさんです。
猫又にはならずとも、長生きしてほしいですね。

穴子の日って言ってるのに最終的に猫の話になる、今日もよく迷走しました。

ではまた。



今回のヘッダー画像は、「動物」で探していて見つけたので使わせていただきました。
内容ピッタリだしかわいいし、もうこれしかない、と。
いつもいつも素敵画像に助けられてます。提供者の方々、本当にありがとうございます。

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