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次のチャレンジを、もっと簡単に。Project:「ベースキャンプ」

1.人生のテーマが変わってきた

昔から「機会の不平等」という社会課題への関心が強く、人生の後半戦はその課題解決にフルスイングするというテーマを置いていたんですが、最近人生のテーマが変わりつつあります。

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変わりつつある理由は、してきた活動(点)が思わぬ方向でつながり始めたからで、その一つを簡単に紹介させてください!

イマ取り組んでいることの一つに就活中の「高校生」と面談し、面接官(=自分)の視点で素敵だなーと思ったことをテキストにまとめて本人に送る、というものがあるんですが、

これは、以下の現状・課題を知り、「だったら、自分は何ができるのか?」という発想で児童支援NPOさんと始めた取組みで「ベースキャンプ」Projectと呼んでいます。

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2.就活支援プロジェクト「ベースキャンプ」に込めた想い

ベースキャンプ:
登山や探検をするときに,基地として資材類を蓄えておく固定的な施設,あるいはキャンプ地のことをいう。(ブリタニカ国際大百科事典)

NPOの方と連携し、ひとりの高校生に6-7時間ずつ使ってきた結果、ざっくり4つのステップにまとまってきました。

1)ラフな雰囲気の中で色々と質問する
2)本人は気付いていないけど、こちらが素敵!と感じた点をメモ
3)そう感じた理由をフィードバックし、テキストにして送る
4)今だけでなく、将来転職時のエントリーシートにも活用してもらう

とくに2)では、大企業・ベンチャーで数多くの面接をしてきた僕が心から素敵!と思った行動、考え方、価値観を高校生たちにそのまま伝えます。

就活時において多くの学生の方はスキル・経験が足りないことに自信を無くしがち。でも企業側が知りたいのはむしろスタンスなんだ、、とこのフィードバックを通じて気付いてもらいます。

そして、ここでいうスキル・経験=過去、スタンス=未来なんですよね。就活という一面だけを切り取ってもやっぱり、未来は過去になんか縛られる必要はありません。

そうすると、初めは思いもしなかったフィードバックに驚いていた彼・彼女たちが、徐々に自信を持ち始め熱量が上がるのが画面越しに伝わってきます。

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こうして出来た数百文字のログは、間違いなく彼・彼女たちの18年間の軌跡であり、もし数年後に離職し別の会社に転職する時も、このログに戻ってくればいい。

フモトまで降りなくてもこのログが7合目のベースキャンプになれば次の頂も狙いやすくなるはず
、という想いを「ベースキャンプ」という名前に込めました。


まず自分が深く潜り体験することで「仕組み化の際のキーポイント」を探ってきましたがある程度まとまりそうな感触なので、次年度の高校生就活タイミング(夏)には、志と経験のある友人たちを巻き込んで沢山の「ベースキャンプ」を贈りたいです!

その節はお願いしにいきますのでどうぞよろしくお願いしますー!


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