新卒私に言いたい3つのこと
今年で社会人8年目。2回の産休育休を挟んでいるので全然そんな気はしないんだけどあと2年で10年か…!早いものです。
さてさて本日のテーマは仕事のコツということなんですが、正直こっちが教えて欲しい(切実)
とはいえ一応社会人8年目なのでね、新卒の自分に言ってあげたかったことを3つ、書き連ねていきたいと思います。
格好つけるな
いやほんと、これに限る。
新卒一年目ってかっこつけようと思えば意外とそれなりにはできるんですよ。今の時代ググれば取り繕うには十分な情報が出てくるし。
いやでもね、新卒の私に言いたい。
いまボーナスタイムなんだから!
格好つけてる場合じゃないんですけど?!
新卒1年目はいわば社会の新生児。生活態度以外の大体のことは、「まあエケチェンだからなあ」で済まされるんです。
社会人って普通に30〜40年あるじゃないですか。
序盤で失敗しまくって社会人としての生き方に慣れておかないと段々じわじわしんどくなっていくんですよ。恐ろしいことに
たとえば相談のハードルが上がる。
敵も味方もわからないしどこまで許されるのかもわからなくて、毎回めちゃくちゃ胃が痛くなる。
「できません」が言えなくなる。
社会人たるもの仕事には「はい」か「YES」で答えるべきという固定観念を待ち、残業ありきの仕事を受けていた新卒時代。
20代前半はそれでなんとかなるとしても、徐々に息切れしてくるしワークライフバランスなんてものも考えないといけなくなってくる。
そうなったとき、角が立たないように「できません」を言えないと非常に困る。超困った
元々できないことを、できませんと言いたくないがために無理矢理やっていたと気付くのが遅くて、「もう社会人◯年目なのにできないなんて…」という自己嫌悪がすごかった。
新卒において「格好つけない」は今思えば最重要課題だったかもなあ。
「真似させてください!」は魔法の言葉
同じ現場の方が使っていて「こ、これは…!」と思った言葉。
とにかく愛され上手なその人はいつも周りを明るくしてくれる。
そんな彼女がよく使っていた言葉、
「すごい!知らなかったー!真似しちゃお」
便利ツールや仕事術からプライベートな話まで、この言葉はどこでも汎用性抜群。
ただ褒められるより真似してくれると信ぴょう性が増して嬉しいだけでなく、この言葉に射止められた人はもう彼女の掌の上。
便利な機能や耳寄り情報を仕入れると彼女に報告したくなり、結果彼女の仕事はみるみる上達していく。
媚を売る感じではなく本当に真面目に仕事をしていることが大前提だが、この言葉は本当に魔法で魔性なので是非とも使いこなしてほしい。
報連相は整理して
「すみません、ちょっといいですかゴニョゴニョ」
とりあえず報告しなきゃと焦って随筆みたいな内容をつらつらと…
相談される側になってみるとこれ、結構困っちゃうときがある。私は何を答えるために何分くらい話を聞けばいいんだろうかと。
報連相なら
・報なのか連なのか相なのか
・優先度や期日
・所要時間
・欲しい答えの種類
・詳細や経緯、自分の見解
みたいに整理することを意識するだけで会話がとてもスムーズになる。
とはいえ
何をどう聞いたらいいかすらわからねぇ!
みたいなことも往々にしてある。
そんなときは一言頭に「まとまってなくてすみません」とか「すみません!なにがわからないかすら分かってないんですが」とか正直に宣言しておくと、相手が会話のレベルをぐんと下げてくれる。時間がかかりそうだと判断して別途時間を取ってくれたりもする。ありがたい
新卒はうまく立ち回ろうとするとドツボにハマるので、ぶっちゃけどれだけ愛されるか勝負。
私はその姿勢をずっと「ずるいこと」だと思っていたのだが、愛されると媚びるの違いがこの歳になってようやくわかってきた。
みんな愛されまくって楽しく働こー!
それ意識しても愛してくれない環境からは…
逃げよー!!!
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