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第30段「カッコーが鳴いたら豆をまく」

カフエマメヒコ井川さんたちと畠仕事を北海道で2日間体験。
北海道では、カッコーが鳴いたら豆をまくと言うらしい。
たしかに森ではカッコーが鳴いていた。
畠を耕し、ジャガイモ、かぼちゃ、貝豆を撒く。

ものすごくいろんなことを教わった。実際にやってみなければわからないことってのがある、何が大変で何が大切で何が面倒くさくて何が素晴らしいか。畠では大地から身体に反射する地の力を感じた。東京のアスファルトでは感じられない地の力。

無農薬有機栽培をやるのはかなり大変。手間暇かかるし大量に作れない。大切なことはあまりちゃんとやらないこと。まじめにちゃんとやる人ほど、付いた虫が我慢できずに農薬をつい使いたくなるとのこと。虫が適度にいて少々食われてしまっても構わないって思えるテキトーさがないと続かないらしい。

これって人生のほとんどで言えることだ。
多分、今回一番大地から学んだこと。

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