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海外のバンタム級王者(MMA)をまとめました

今回は、総合格闘技(MMA)におけるバンタム級王者をまとめてみましたので宜しければご覧ください。
(※情報は2022年9月現時点のものです)

Cage Warriorsバンタム級王者 ドミニク・ウッディング

バンタム級

Dominique Wooding
イングランド出身の26歳
身長175cm リーチ184cm
MMA戦績9勝4敗
左のハイキックや跳び膝を得意としており、9勝全てがKO勝利という選手です。
昨年9月にネイサン・フレッチャーとのタイトルマッチを制して王座を獲得しました。その後、カルロス・アブレウにも勝利して防衛に成功。
10月には2度目の防衛戦が予定されています。

ACAバンタム級王者 オレグ・ボリソフ

バンタム級4

Oleg Borisov
ロシア出身の37歳
身長160cm リーチ162cm
MMA戦績25勝6敗
身長は低いものの体つきが凄まじく、25勝のうち12勝がKO勝利という豪腕ぶりです。
今年3月、マゴメド・ビブラトフに勝利して王座を獲得しました。

KSWバンタム級王者 セバスチャン・プシビシュ

バンタム級5

sebastian przybysz
ポーランド出身の29歳
身長175cm 179cm
MMA戦績10勝2敗
10勝のうち4つのKO勝利・3つの一本勝ちとフィニッシュ率の高い選手です。
昨年3月、アントゥン・ラチッチに勝利して王座を獲得。その後もブルーノ・ドス・サントス、ウィルソン・マーチンに勝利して2度の防衛に成功しています。

ONEバンタム級王者 ジョン・リネカー

バンタム級3

John Lineker
ブラジル出身の32歳
身長160cm リーチ170cm
MMA戦績35勝9敗
「石の拳」というニックネームを持っており、35勝のうち17勝がKO勝利というハードパンチャーです。

ブラジルの総合格闘技団体Jungle Fightでバンタム級王者となって、2012年にUFCと契約。
当初はフライ級で試合をしていましたが、体重超過が多く2015年からバンタム級に転向。
ジョン・ドットソン、ロブ・フォント、マルロン・ヴェラといった強豪選手に勝利しており最高ランキングは2位です。
しかし、TJ・ディラショーやコーリー・サンドヘイゲンには敗れています。

2019年からONE Championshipに参戦。
3連勝をあげてビビアーノ・フェルナンデスとのバンタム級タイトルマッチに挑戦すると、左フックによるKO勝利で王座を獲得しています。
次戦は10月のONE Fight Night 3で、ランキング2位のファブリシオ・アンドラージと対戦します。

バンタム級7


アンドラージはムエタイをバックボーンとしている選手で、ONEに参戦してから5連勝中。直近の3試合は全て1RでKO勝利しているため、ジョン・リネカーとの試合はKO必至の試合となりそうです。

BELLATORバンタム級王者 セルジオ・ペティス

バンタム級2

Sergio Pettis
アメリカ出身の29歳
身長168cm リーチ175cm
MMA戦績22勝5敗
元UFCライト級王者アンソニー・ペティスの弟

テコンドーとキックボクシングをバックボーンとしている打撃の得意な選手です。
以前はUFCでも活躍しており、現UFCフライ級暫定王者のブランドン・モレノにも勝利していて、フライ級でランキング1位まで上り詰めています。

2020年にBellatorへ移籍。2連勝して、ファン・アーチュレッタとのバンタム級タイトルマッチに挑戦。5Rにわたる打撃戦を制して王座の獲得に成功しました。
昨年12月、日本の格闘技ファンにとっては苦い思い出となった堀口恭司選手との試合。
3Rまで、堀口選手の素早いステップからの攻撃とテイクダウンに苦戦して劣勢となるも、4Rにバックハンドブローで逆転KO勝利。王座の初防衛に成功しています。

バンタム級トーナメントに王者として参戦予定でしたが、負傷欠場となってしまいました。

バンタム級8


現在、バンタム級トーナメントは
ラフェオン・ストッツVSダニー・サバテーロ
パトリック・ミックスVSマゴメド・マゴメドフ
この4人が残っています。
トーナメントの優勝者とセルジオ・ペティスのタイトルマッチがいずれ組まれると思われます。

UFCバンタム級王者 アルジャメイン・スターリング

バンタム級1

Aljamain Sterling
アメリカ出身の33歳
身長170cm リーチ180cm
MMA戦績21勝3敗
UFCのPFPランキングでも7位に位置しています。

21勝のうち8勝が一本勝ちで、特にリアネイキッドチョークを得意としています。
2021年3月、ピョートル・ヤンとのバンタム級タイトルマッチに挑戦。
4Rにヤンがグラウンド状態だったスターリングの頭部に膝蹴りを放ってしまい、それが反則と判断されたためスターリングが王座を獲得しました。
今年4月、ピョートル・ヤンと2度目の対戦。バックコントロールで試合を優位に進めて判定勝利。王座の初防衛に成功しています。
10月に行われるUFC280で、現ランキング2位・元バンタム級王者のTJ・ディラショーとタイトルマッチが行われます。

バンタム級9

今回は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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