現在U-NEXTでは堀口選手とダリオンコールドウェルの試合に加えてBellator272~283までの、プレリムカードを含めた全試合をアーカイブで見ることができます。
今回は、その中からBellatorのおすすめの試合を5つ紹介できればと思います。
(個人的な見解であることは、あらかじめご了承ください。)

Bellator279 第12試合 バンタム級暫定王座決定戦
ファン・アーチュレッタVSラフェオン・スタッツ

(画像 左アーチュレッタ 右スタッツ)

[5Rマッチとは思えない激しい攻防]
この試合はバンタム級ワールドGPの準々決勝です。王者のセルジ・オペティスが怪我でGPに参戦できなくなったため、暫定王座決定戦となりました。
元王者のファン・アーチュレッタとGPの優勝候補とされているラフェオン・スタッツの一戦。お互いにレスリングをバックボーンとしていながら、打撃でも激しく攻め合います。かなりハイレベルで、攻防がめまぐるしく入れ替わるので見ていて非常に面白いです。

Bellator272 第11試合 バンタム級タイトルマッチ
セルジオ・ペティス(王者)VS堀口恭司(挑戦者)

[まさかの結末・・・]
この試合はご存じの方も多いと思いますが、試合としては外せないので選びました。
王者のセルジオ・ペティス相手に、終始堀口選手がキレキレの動きで圧倒します。それでも格闘技は何が起こるか分からないということを改めて感じさせられました。この試合をフルで見ていない方がいましたら、一度見てみることをおすすめします。

Bellator277 第14試合 フェザー級タイトルマッチ
AJ・マッキー(王者)VSパトリシオ・ピットブル・フレイレ(挑戦者)

(画像上部 左マッキー 右ピットブル)

[Bellatorフェザー級の頂上決戦]
1度目の対決はフェザー級ワールドGPの決勝戦でした。その時はマッキーがハイキックを効かしてからのギロチンチョークで勝利しています。
Bellatorのフェザー級ではこの2人が抜けているので、ダイレクトリマッチが組まれて2度目の対決へ。入場からド派手なマッキーに対して、堂々としているピットブル。試合中も長いリーチを活かしてかき乱すマッキーと、じっくりチャンスを伺うピットブル。正反対なように思えます。
試合としては、フェザー級の頂上決戦にふさわしい5Rにわたる激闘でした。

Bellator283 第11試合 ライト級
トフィック・ムサエフVSシドニー・アウトロー

(画像 左アウトロー 右ムサエフ)

[これぞムサエフ！]
「ムサエフ強すぎ」この一言に尽きます。対戦相手は、当時ランキング1位のシドニー・アウトロー。当初は、王者パトリッキー・ピットブル・フレイレとのタイトルマッチが行われる予定でした。しかしピットブルが負傷欠場となりムサエフが代役になります。ムサエフはBellator初参戦ではあったものの、過去にピットブルに勝利してる実績を考慮されて選ばれました。
結果としては、ランキング1位の選手を相手にこの勝ち方をしてしまうのかと衝撃を受けました。

Bellator273 第10試合 ヘビー級タイトルマッチ
ライアン・ベイダー(王者)VSワレンティン・モルダフスキー(挑戦者)

(画像 左ベイダー 右モルダフスキー)

[ヘビー級の殴り合いは面白い]
さすがヘビー級という、ド迫力の試合です。
ライアン・ベイダーはレスリングをバックボーンとしていて、Bellator史上初の2階級同時王者となった選手。対するワレンティン・モルダフスキーはコンバットサンボの世界王者という実績を持っており、RIZINでも活躍していました。2017年にBellatorに移籍。そこから6連勝をあげてタイトルマッチにたどり着きます。
試合としては、5R判定までもつれる激闘となっています。

ちなみに次のBellatorは8月13日(土)に行われるBellator284です。

メインイベント　ウェルター級　
ネイマン・グレイシー(5位)VSゴイチ・ヤマウチ
ネイマン・グレイシーはプロ戦績11勝3敗、11勝のうち9勝が一本勝ちです。
対するゴイチ・ヤマウチはプロ戦績27勝5敗、27勝のうち21勝が一本勝ちです。
お互いフィニッシュ率が高いので、ハイレベルな寝技対決となりそうです。

8月の格闘技スケジュールをまとめた記事も書いてますので宜しければご覧ください。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
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