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現在UFCと契約している日本人選手

今回は、現在UFCと契約している日本人選手を紹介していきます。
情報は2022年10月現時点のものです。

佐藤天選手 ウェルター級

ufc 日本人

東京都出身の32歳
身長182cm リーチ185cm
MMA戦績16勝6敗 (UFC戦績2勝4敗)
16勝のうち、11勝がKO勝利というKO率の高い選手です。

パンクラスを主戦場に活躍して、2019年からUFCに参戦。
最初の3戦は2勝1敗と好成績でしたが
直近はミゲル・バエザ、グンナー・ネルソン、ブライアン・バトルを相手に3連敗となっています。

ウェルター級は、層が厚くて厳しい階級ですが、是非とも次戦は勝利を期待したいです。


木下憂朔選手 ウェルター級

ufc 日本人1

大阪出身の22歳
身長183cm リーチ182cm
MMA戦績6勝1敗

非常にアグレッシブなファイトスタイルで、4つのKO勝利・2つの一本勝ちと全てフィニッシュ勝利しています。
唯一の敗戦は、RIZINでの住村竜市郎選手との試合。圧倒しての勝利と思われましたが、金網を掴んでの踏みつけが危険な反則行為に該当すると判断されたため、反則負けとなってしまいました。

今年8月、コンテンダーシリーズに出場。
ホセ・エンリケと対戦すると、3Rに左ストレートからのパウンドでTKO勝利。インパクトのある勝ち方でUFCとの契約を決めています。
UFC代表のデイナ・ホワイトも
「彼は1敗しているが、試合を支配していての反則負けだから実質無敗だ。UFCが長い間失っていたのが日本のスターだ。彼は才能に溢れてるし、そうなってくれるだろう」と木下選手を高く評価していました。
UFCでの初戦が非常に楽しみです。

西川大和選手 ライト級

ufc 日本人2

北海道出身の19歳
身長170cm リーチ184cm
MMA戦績21勝3敗

PFC、TOP FC 、GRACHAN 、Fighting Nexusなど様々な団体で活躍しており
19歳でありながら、20戦以上のキャリアを積んでいます。
2020年から修斗に参戦。
昨年9月には川名TENCHO雄生選手に勝利して、修斗史上最年少となる18歳での王座獲得に成功しています。

10月22日に行われるUFC280でマゴメド・ムスタファエフとの対戦が決定しました。
当初はマゴメド・ムスタファエフとジェイミー・ムラーキーの対戦が予定されていましたが、ジェイミー・ムラーキーが負傷欠場。そのため西川選手がムスタファエフの対戦相手となったそうです。
西川選手は19歳9ヶ月のUFC契約ということで、井上直樹選手の19歳10ヶ月を抜いて日本人最年少契約となっています。

ufc 日本人3


マゴメド・ムスタファエフは
ロシアのダゲスタン共和国出身の34歳
身長173cm リーチ180cm
MMA戦績14勝4敗

2015年からUFCに参戦していて、UFC戦績は3勝2敗。
現ライト級ランキング7位のラファエル・フィジエフにも、バックスピンキックからのパウンドでTKO勝利しています。
前回のブラッド・リデル戦が2020年2月でした。その後、マテウス・ガムロットやダミア・イスマグロフなどの試合が流れたこともあり、2年8ヶ月振りの試合となっています。

初参戦の相手としてはかなり厳しいですが、是非とも西川選手に勝利して欲しいと思います。

平良達郎選手 フライ級

平良達郎

沖縄出身の22歳
身長170cm リーチ178cm
MMA戦績11勝0敗 (UFC戦績1勝0敗)

高校1年の時に総合格闘技のトレーニングを始めたそうです。
アマチュア修斗で10戦10勝という成績を残してプロに昇格すると、
18歳の時に修斗新人王を獲得。
21歳の若さで修斗世界王者となって、今年2月にUFCと契約しています。
現在、日本で1番期待されてるMMAファイターと言っても過言ではありません。

UFCデビュー戦となったカルロス・キャンデラリオとの試合では、圧倒しての判定勝利。
次戦は10月16日のUFC Fight NightでCJ・ベルガラと対戦予定です。
対戦相手のCJ・ベルガラについては以前の記事でまとめていますので宜しければご覧ください。

魅津希選手 女子ストロー級

ufc 日本人4

愛知県出身の28歳
身長162cm
MMA戦績14勝6敗 (UFC戦績1勝1敗)
RIZINでも活躍している井上直樹選手は弟です。

天才格闘少女と呼ばれており、16歳でプロデビュー。
2014年には、19歳の若さでDEEP JEWELSのストロー級王座を獲得しています。
2018年にInvicta FCのストロー級王座決定戦に挑戦するも、ビルナ・ジャンジロバにスプリット判定負け。
その後、それまで所属していた空手道白心会からニューヨークのセラ・ロンゴ・ファイトチームへ移籍。

2019年8月、緊急オファーを受けてUFCに初参戦。
普段より1階級上のフライ級契約ではあったものの、ウー・ヤナンに判定勝利。

2020年8月、アマンダ・レモスと対戦。
1Rにダウンを奪われたこともあり、判定負けとなっています。

村田夏南子選手 女子ストロー級

ufc 日本人5

愛媛県出身の29歳
身長156cm
MMA戦績12勝2敗 (UFC戦績1勝1敗)

柔道では中学時代に全国優勝。
その後レスリングに転向すると、世界ジュニア選手権優勝や全日本選手権優勝という実績を残しています。

2016年からRIZINに参戦すると、6戦で5勝1敗。
2019年には、Invicta FCのストロー級王座決定戦でエミリー・デュコテに判定勝利して王座を獲得しました。

2020年からUFCに参戦。
ランダ・マルコスと対戦して判定勝利。
昨年6月、ビルナ・ジャンジロバと対戦すると、2RにドクターストップによるTKO負けとなっています。


今年は3人の選手がUFCと契約したため、今後が非常に楽しみです。
今回は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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