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利率圧縮大作戦

15年前、借金返済を決意して5か月が経った頃、私はアグレッシブに動いていた。

完済までのシミュレーションを重ねるうちに利率圧縮への思いを強めた私は、少しでも交渉材料のありそうな会社に引き下げ交渉をしていたのだ。

これは、3年後に法的にグレーゾーン金利が廃止されることで利率を引き下げる会社が出始めた背景があって出来たことだった。

:おもな動き

①約40万に枠が増えていたD社に利率交渉するも玉砕

②ネットで見かけ気になっていた大阪の利率20%の街金より30万円の新規借り入れ

利率が高い会社の完済目的の借り換えを訴える丁寧なメールを送信のうえで申し込み。最初は渋られたが、翌日の電話でかなり細かいヒアリングの末に、追加融資は絶対にナシという条件でなかば無理矢理融資していただく。
※もし闇だったら恐ろしすぎるので、金融庁のサイトで確認したり貸金業界の登録番号など何かと調べたうえで申し込んでいます。

③②で残り26.4万円のD社(29%)を完済

①の玉砕を受けてBプラン発動。完済後の営業電話がすごいとの情報を目にしていたので、そこで利率交渉するために完済

④利率28%のクレカの新規借り入れが18%に下がるとの通達
借入可能上限は変わらない。また、既に28%で借り入れている分は返済するまで利率28%が適用されてしまうとのこと。

➄③の翌日、本当に「融資はいかがですか?」と営業電話があったので、逆手にとって利率交渉→18%以下に

⑥➄のD社18%以下で約40万円を新規借り入れ→④のクレカ28%分キャッシングをかなり返済

⑦クレカ18%より新規借り入れ+αでL社約45万円(29.2%)完済

こうして、約1ヶ月で平均利率を26%→21%に圧縮。
元金はほぼ減っていないものの、利息を含めた想定返済総額は約90万円ほど減る結果となった。

尚、前に「キャッシングから離れる道を選んだ」と言っているのに立て続けに3回のキャッシングをしたことになるけれど、意味合いが全然違っていた。

「(利率圧縮のための)計画的なご利用」だったのだから


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