やっていきます 逆裁とかペルソナとかまとめて書きたかったんだけど中途半端な所までしかやっていないため、結局このスタイルです
同カテゴリ内の番号は遊んだ順なんだけど、逆裁だけカテゴリが別れちゃったのでバラバラ 4→検事1→検事2の順で遊んだ

☆おもろかったやつ☆

1.Hexcellsシリーズ

概ねピクロス 仮置きモードがないんだけど、仮置きせんでも解けますよという自信を感じてよい
無印は露骨に問題数少ないしPlusとInfiniteはいきなり難易度跳ね上がるのでどれから遊ぶべきかわからん マインスイーパとピクロスの心得がある人はInfiniteからでええと思います
黒いセルの中にある数字と青いセルの中にある数字で全く意味合いが異なるのかなりイケてない 無印の時点で結構完成度高いんだけど、Plusでこれ追加したせいで面白くなった一方濁ってんなと思います

2.ふりかけ☆スペイシー

最高 このゲームからしか摂取できない何かがある
ポケモンやundertaleがMOTHERの顕性遺伝ならこっちは潜性遺伝やね

3.逆転検事2

終盤のグルーヴが凄すぎる 途中まで結構しんどかったんだけど最終章で全部ひっくり返った が、そこまで辿り着くのが相当しんどい ほんまに長すぎる 3話の時点でもうこのゲーム終わるんか？と思った
システムも全然おもんなく、ロジックチェスは割と最悪の部類ですね 全部尋問でいいだろこれ みぬくと同様のパワハラ感を覚えます せめてハズレ選択肢の会話をもうちょっと凝ってくれれば存在意義があると思うんですが…

1がたのむ～逆裁ファン見捨てないで！みたいな苦しめのアピールだらけだったのに対して今作では独自路線を切り開こうとしているんですが、そのために逆裁との差別化に使っている物全てがブレーキを掛けている
そもそも野良法廷でやらせる意味がわかりませんよね 探偵ADVやらせたいなら逆裁シリーズに乗っかる意味はなく、やってる事も成歩堂と完全に同じなので首をすげ替えているだけだと思います 検事という立場も捨ててるのでなんかブレブレじゃないですか
話はよくできてるのにシステムが邪魔な上に不快で無能なキャラがひたすら足を引っ張ってくるのでかなり気分悪い 水鏡秤というキャラがとにかく不快で、法の神とやらをひたすら都合よく全方向に押し付け続けるのマジで死ねコイツと思ったな
一柳弓彦というキャラもまあ不快なんですが、ちゃんとストーリー中で成長しているのでこっちはまあええかと思います

ストーリーはほんまにようできとるので逆裁ファンは今更腰を上げてみてもええかもしれません 1のプレイが前提になりますが…

4.ファミレスを享受せよ

とてもよかった 基本的に総当たりを前提としており、序盤の時点で結構ダルいな～と思ったんだけど、いつの間にか引き込まれていた
ともすれば単調になりがちなテーマなんだけど、プレイヤーをある程度信用してゲーム的なオモロや変化球を随所に差し込んでいるのが嬉しいですね
中盤のイベントが印象深いんだけど、永遠の時を永遠の時として消費し、なおかつプレイヤーがそれを追体験する話って全然見た事ないかもしれん
なんかホラーっぽい雰囲気と見せかけて全然そうではなかった
BGMの親和性が高く、発注:俺 作曲:俺の強みを感じます

☆ふつうのやつ☆

1.A=B

こういうやつなんだかんだ嫌いじゃないんだけど、機能が少なすぎる
色んなズルをして存在しない機能を実装する事が可能なんだけど、常にそれを頭の片隅に入れておかなきゃいけない事、それによりoutputがめちゃめちゃになるのが結構嫌でした
ていうか何もしてなくても異常にメモリ占有するんだけど裏でマイニングかなんかしてない？

2.Pictopix

写経 ある時は拷問
ピクロス系ゲームってどれもGB2のレスポンスの良さを超えられていないと思っていたんですが、これはかなりいい線いってる

3.ZADETTE

まあ見た目通りクソゲーなんだけど、見た目ほどクソゲーではなく、ちゃんと遊べるように作られています
面白くはない

4.ペルソナ4 ザ・ゴールデン

ネタバレがあります

陰キャ集団が精一杯陽キャの学園生活を妄想したゲーム
学園モノの定番イベントみたいな、どこかで見たようなやつを延々見せられるんだけど全てに意味がなく、ただひたすら空回りしていく
エロゲの日常パートって意外と現実の解像度高いのかもしれないと思った
全方位に対してデリカシーがなく、男女問わず性的搾取される様をひたすら見せ付けられ、真の男女平等はここにあります
完二のホモいじりとかすごいですよね 今だったら発売できないと思います これが3とか5より一般に受け入れられてて売れてるの結構ショックかも

ペラッペラの人間関係を描いてその通りにユーザーが受け取ってくれると思っているならちょっとナメすぎやと思います 3の損得ありきの関係の方がよっぽどリアルだよ
みんなで原付免許取って海水浴→バンド練習して1週間でジャスコの屋上でライブ→文化祭で合コン喫茶、ミスコン、女装コン→打ち上げで露天風呂で男女ばったり みたいな陽キャ大喜利を立て続けに見せられ、ゲップが出てしまいます
菜々子が死ぬ！→悲しい！→感情的にならずに真実を追い求める！→菜々子が生き返る！→感動！みたいなシーンも本当に薄ら寒くてビックリしました 感情の交互浴で精神が整うと思っておられる？
真犯人の動機が特になく、オモロ目当てなのも設定を放棄して声優の演技に丸投げしてるように見えます
去年やったFFXもですけど本当にストーリーテリングのレベルが低く、悲しい

真犯人捕まえる辺りからヤケクソみたいに審判のコミュLvが上がってくのウケちゃったんだけど、普通に考えて演出ダルいしテンポ悪くないですか？
進行度的にもLvMaxを迎えるコミュが多発し、その度に話ぶった切ってつよペルソナ作れるようになったよ～って言われるの結構めんどいですね

システム的な事を言うと、1年間の学生生活を描くと365回の行動選択が確定してめちゃくちゃタルいよね
被害者を助けた！事件が解決…しない！の間を埋めるためにひたすら男も女も落とし続け、前述の陽キャ仕草を見せられるので結構しんどい
でも終盤はあと1日あればコミュLvMaxになるのに！とかなんでお前今日は付き合ってくんねえんだよ！みたいなのが多発し、なんだかんだ慌ただしさが面白かったかも

戦闘はさほど苦労する事もなく、飽きてきた頃には大僧正とかアリスで開幕全体即死を振れるのでまあさほどストレスにもならずよかったです
探索も変わり映えのしないダンジョンを256Fも登らされるような事がなくてよかったですが、同じ階を2回探索させられるのはかなり嫌でした

…というのがノーマルエンドまでの感想で、振り回されまくったけど終盤のコミュの慌ただしさは面白かった(4日で3人落としたのは中々アツかったです)しなんだかんだ楽しめたかも、ぐらいに思っていたんですが、トゥルーエンドが最悪でした
最初にちょろっと話したガソリンスタンドの店員が実は神で黒幕だったんすよ～(笑)とかいうあまりに意味不明な伏線回収、P3の演出をコミュ数分ダラダラ引き伸ばしただけのラスボス戦、絆でゴリ押しの後日談を立て続けに見せられ、最悪です
3はその辺かなりスッキリ収まってて、人間関係が複雑な主人公はラストで殺しておいた方がエンディングがシュッとしていいですね
犯人→真犯人→黒幕A→黒幕Bみたいに矛先をコロコロ変えさせられるのも着いてけませんでした

5.逆転裁判4

5,6が限界セールをかましていたのでまあオドロキくんサーガの出発点やしちゃんと思い出してやるか…と思ってプレイ
3話とか見てられたモンではないけど、作品としてはそこそこ小綺麗に纏まってると思いました 2話はドタバタしてて割と好き
逆裁シリーズをめちゃめちゃにしてくれたのは事実なんだけど、自分の中ではもう決着が着いたというかどうでもよくなったというかで割とフラットに見れた気がする
一方で面白かったとかつまらんかったみたいな感情が一切湧かず、ひたすら無をプレイした感覚です
よいゲームではないけど、当時は粗探しに躍起になりすぎてないですか？と思いました
ゲームカタログがひたすら下らねえ揚げ足取りを繰り返しており、今となってはこっちの方が不快ですね やっぱ早く潰した方がいいよあそこ

どうでもいいけど逆裁4やってるっつったら「なんでそんなクソゲーを…？」みたいなのを3人ぐらいに言われて笑っちゃった

6.逆転検事

悪くはなかった 良くもない 法廷パートが存在しないんですけど、そのせいで調査と尋問を細かいスパンで繰り返すのあんまメリハリなくて好きになれませんでした
最終話とか特にテンポ悪かったなあ 終盤の矢張とオバチャンの下りは悪ノリが過ぎると思います
テンポで言えばラスボスしぶとすぎて結構ダルかった
蘇る逆転とか大逆転2もラスボスしんどくてかなり辟易したんですけど、探偵モノの犯人のしぶとさって適切なライン難しいかも
古畑任三郎とか毎回みんなあっさり負けを認めすぎだろと思っていたのですが、1時間ドラマでどこを端折るかと言われたらそこだよなという気もする
あと他作品に輪を掛けて初動捜査ガバガバじゃないですか？話を進めるためとはいえあまりに適当に容疑者をでっち上げてきてそれに反論するパートを挟まれるの心底バカバカしい 他のシリーズだと真犯人釣るためのフックになってたりするのが普通なんですが、それもあんまりないですね
正直ロジックシステムもおもんないなと思っており(キャラが勝手にやってた事をプレイヤーに肩代わりさせてるだけなので)、逆裁の領分を逸脱していると思います

4に比べるとこれは確かに逆裁シリーズですねえという印象なんですが、これが最低ラインだと思います 駄作とは思わんけど良作とも思わず、悪い意味で4の評価に救われていますね
1～3の事忘れてねえから！安心してくれ！頼む！っていう贖罪が節々から感じられます 過去キャラのアクが強すぎて新キャラがパッとしない
シリーズファンに対するアピールがあまりに切実すぎてなんか悲しくなる一方、ゲームとしてはそれなりにまとまっており、ホンマに危機感持って制作してたんやなというのを感じます

どうでもいいけど露出が多くて乳のでけえ眠そうな女が出てきてやるな！と思った

7.サンセット・ルート

安くて絵が良くてお手軽！ガムのような噛み心地
調子に乗るとグラボが破壊される

☆おもんなかったやつ☆

1.Squarecells

Hexcellsシリーズのなんか こっちは完全にピクロスなんだけど埋めたセルが見づらすぎる 開発者の神経を疑う 3分でギブ やる価値なし

2.フラッシュバック

特別警察死ね！

サンセットルートの続編 こっちはストーリー重視っぽいんだけどループが短い割に負荷が高く、特別警察とかいうストレス源が常に付きまとうため全然やれていません
ステータスの増減に待ち時間が発生し、文字送りもなんかスローでテンポ悪い

3.PALACE OF WOE

いつぞやにプレイしたWater's fineの人のやつ
他の作品は常に「何か」があり、それを期待していたんですが、特に何もなかった

まあこんなカンジやね 本当はP5も逆裁5,6も終えてるハズだったんですが…

マリオRPGのリメイクが発表され、ようやくかと思う一方夢を見る島みたいにヌルヌルテカテカでUIもイマイチ洗練されていないカンジがし、あと10年早くやってくれれば…と複雑な気分です
今流行りのリマスターって概ねベタ移植で新しい物を見れる事がほぼないから全然好きじゃなくて、そういう意味ではリメイクなのはいいんですが…
当時のトップクリエイターが集まってできたオーパーツみたいな作品なんですけど、スクウェアと仲違いして長い間アンタッチャブルだった存在に陽の目が当たってほしいぐらいの気持ちだったかもしれん
自分の中で長い間聖域だったんですが、たまたま色んな偶然が重なって踏み入られる機会がなかっただけかも