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【タンザニア】本物のライオンとマサイ族

●2016/06/24~30 エチオピア・アディスアベバ/タンザニア・アルーシャ

【一言日記】

ここ一週間はタンザニアはキリマンジャロの麓、アルーシャという街に滞在していました。

ダイジェストはなんといっても3泊4日のサファリツアー。ランドクルーザーに乗ってアフリカの大地・セレンゲティ国立公園を縦横無尽に走ってきました。

テレビでしか見たことのないような動物が野生でそこら中にいて、本当にテンションが上がりっぱなしのキャンプでした!

【メモ】

▼アフリカの路上

手ぶらの人多い
⇒手ぶらの人が多いと治安悪く見える

▼アフリカの第一印象

インドほど酷くない(見た目的に)
⇒インドがいかにカオスだったか…

▼アフリカの大地

見た瞬間にテンションマックス 今まで見たことのないような世界

▼タンザニアの運転

思ったより丁寧

▼アフリカの国名

知らないところ多すぎ!
⇒テレビでは「国名」より「アフリカ」って表示されることが多いかららしい

▼アフリカで

TotoのAfricaを聴くと、人類最強になった気分になれる

▼人間ってすごい

マサイ族本当にすごい 広大な大地の中で、ぽつんとコミュニティを形成している 生命力にあふれている

▼動物園ってすごい

こんだけ広いサバンナの中から動物を捕まえてきて、さらにそれを日本に連れて来て展示するって中々簡単じゃない。。。

▼本当にすごい景色

考える隙さえ与えない この1週間メモが少ない 罪滅ぼしに、今日は写真をたくさんご紹介します。

●キリン

●ライオン

●ゾウ

●夜トイレに行ったらすぐそこにいたシマウマ

●ヌーの大群


【今日イチ深く考えたこと】人間ってすごい

●アフリカの大地に生きるマサイ族

広大なアフリカの大地にポツンと影が見えた時、それが人間と気づくまではかなりの時間を要しました。彼らはアフリカの大自然の中に独自のコミュニティを形成して生活するマサイ族。

そんなマサイ族を見た時に、心の底から思ったこと。それが「人間ってすごい」という感情でした。

●同じ人間として括っちゃって良いんですか…?

サバンナのど真ん中、狩りをしながら文字通り死と隣り合わせという過酷な環境で生きている彼らは勿論人間。他方便利なインフラ、そして電子機器・ITに囲まれた文明社会に生きる我々も人間。

同じ「人間」というカテゴリーに括って良いのか、と思うくらい、彼らの生活は我々の生活とかけ離れていました。

▲僕のウクレレに群がるマサイ族の子どもたち

●環境が与える影響の大きさ

そこで気付いたのは、「環境」が我々人間に与える影響の大きさ。

サバンナという過酷な環境がマサイ族のサバイバル力を上げ、1週間での家の組立てやライオンを含めた動物の狩りを可能にさせる。一方で、電子機器やITに囲まれている環境が文明社会人のITリテラシーを上げ、新技術の発明や効率化を可能にする。

別にどちらが良いという訳ではないと思うんです。例えば僕らはパソコンを簡単に操作できるけど、狩りのいろはを全く知らない。逆もしかり。

大事なことはその環境からいかに良い影響を受けて、生活に反映させていくか。例えば我々の社会において(特に若者は)スマホやパソコンを全く使えないのは致命的なことですよね。マサイ族でもいくらITに強かろうが、サバイバル能力が無かったら行きていけません。

だから自分はITや先端技術を拒ます、生活の中に積極的に取り入れたいと思っています。そしてその環境から受ける影響が嫌になったら、田舎に行って環境を変えれば良い。単純にそう感じました。

(実際今回のガイドさんも祖父がマサイ族だったものの、文明社会に生きたくなって族を離脱したそうです。彼はスマホを余裕で使っていましたし、狩りはできないみたいです笑)

●最低限のサバイバル力は身に付けるべき

となんだかんだ考えてきましたが、とはいえ人間という生物として基礎的なサバイバル能力はほしいところ。

武井壮のライオンの倒し方じゃないけど、最低限のシミュレーションはしておいた方が良いのかもしれないと思わせたアフリカの大地でした。


【今日のトリビア】ライオンはマサイ族にビビっている

タンザニアとケニアに跨って住んでいるマサイ族。彼らは成人になる前に、1週間ほどミッションを与えられるそうです。それが「ライオンの生首を獲ってくる」というもの。

それを獲ってきた人物には、100頭の牛と村長の娘が与えられるんだとか。だから村のオトコも血眼になってライオンを探すそう。

勿論ライオンにしたら溜まったもんではないこの儀式。だからライオンはマサイ族を見かけると、ビビって一目散に逃げるんだとか。


サポートしていただいた暁には、よりディープなエストニアを探訪してきたいと思います。今年は色んなサウナを巡る予定です。