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生き物とスパイラルの不思議な関係。

植物はスパイラル(ねじれ)を描きながら成長するそうです。これを知ったのはデザインの授業のとき。アサガオなどのつる性植物などはわかりやすいけど、他の樹木や草花も例外なく、ねじれながら成長するらしい。

これを導入として、フィボナッチ数列や黄金分割の話などに入っていき、例のオウムガイの写真とかで解説があるわけですが、カエルの食いつきどころは、植物がねじれながら成長するところでした。

木がねじれながら成長して葉っぱも日光が当たるようにうまく配列されているとは!初めて知ったので新鮮な驚きでした。

太陽を回る公転と地球の自転が影響しているらしいが…

これには太陽が東から上って西に沈む日周運動が関係しているとのことで、考えてみれば植物が太陽に向かって成長するのは納得で不思議なことではないです。

しかし生き物が宇宙の理に影響を受けて存在しているというのは感慨深いものがあります。

人間にもスパイラルありましたね。

ここまでなら「へぇ~」で終わるところだったんですが、よく考えたら人間にもスパイラルありました。

頭の上のつむじです。これはスパイラルと言っていいんじゃないでしょうか。しかも頭頂部は成長点だろうし。他にもあります。指の指紋、これもいびつではありますが、スパイラル認定してもいいんじゃないかと。

頭も指も先端部というところが興味深いです。動物は動き回るので日周運動の影響はあまりないように思えます。

影響があるとしたら、地球なのか宇宙なのか?

ちょっと不思議で気になります。影響があるとしたら、地球か太陽か、宇宙全体なのかもしれない?あまり良くわからないけど地磁気とか?…。光のエネルギーも。

銀河も渦巻きだしね。とりあえず回転運動あたりなんでしょうか?回転運動が直進するとスパイラル(真横から見ると波形)になりますよね。円とかスパイラルとか波形とか、このあたり結構怪しい気がします。

うーむ、なんかワクワクしてきた。ネットで調べたらコリオリの力というものがあるらしい、名前だけは聞いたことがあるような…。

Bardにも聞いてみた。

Google Bardに聞いてみたら、スパイラル形状は自然界に普遍的に見られる形状なんだそうで、効率的にエネルギーを伝達したり抵抗を減らすのに適しているらしい。

要するになるべくしてなったということ?また頭のつむじは成長方向が一定方向になることで出現。指紋も同様で遺伝的要因で決定するとのこと。

こちらは微妙に答えになってない気もするけど、とりあえずそういうことで、完全には解明されてないらしい。

なるほどね。Bardくん、夢のない感じの回答ありがとう。バッサリ切られた。

スパイラルは古代から生命エネルギーの象徴と考えられている

大昔からスパイラルは生命エネルギーや再生のシンボルと考えられているらしいです。

銀河の形や宇宙の構造ことも知らないであろう古代人がスパイラルに特別なものを感じていたとは、人類の考えることは今も昔もそう変わらない。

占星術なんかも宇宙の理りへの畏怖から生まれたものなんでしょう。太陽からのエネルギーが届かなくなれば生命の維持はできないわけで、崇める対象になるのも納得です。生命とスパイラルの関係は完全には解明されていないらしいのでしばらくは妄想できそうです。

ちなみにカエルにはつむじが2つあります。10年以上前、だいぶ年行ってから、理髪店の主人から、「目立たないけどつむじが2つあるね」と言われました。白髪が目立つようになった頃なんでわかりやすかったんでしょうね。


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