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クリスマスパーティー

中間テストの最終日、12月22日にKHSでクリスマスパーティーが予定されていたが、学校側の都合で急きょ12月20日に繰り上げられた。あの…一番最後にいちばんヘビーな科目が残ってるんですが…。そしていったい何をするんですかね…。などと思いつつ、直前の1時間で、やっつけでヒンディー語のクリスマスソングをクラスメートと一緒に歌う準備。

講堂はディワリの時ほどの気合いは入ってないけれど、そこそこクリスマスっぽい飾りつけがなされていた。

まあ、特に何かをするわけでもなく、校長に「なんかやれ。歌え」と言われて、それぞれ適当に母国語やヒンディー語で歌を歌って、ミターイーボックスもらって終了。クリスチャンの人に聖書の話をしてもらうのでもよいのになぁ。

なんとケーキが

ところで、私は20年ほど、外資系の会社を転々としていたのだが、主にUS、シンガポール、インドの人々と仕事で関わることが多かった。その中で、日本人の弱点として、「急な予定変更でパニックを起こす」というのがあるなー、とうっすら思っていた。予定に合わせてコツコツ準備するのが得意なので、その「コツコツ」が崩れると、それまでの計画や努力が水の泡になって目的を完遂できない不安と、せっかくの労力が無駄になってしまうことに耐えられないのだと思う。
何か急な変更があると、「前広(サラリーマンはこの単語好きよね)に知らせるべきだ」「オフィシャルにアナウンスしろ」「理由を言え」とヒステリックにキレる日本人を各所でたびたび見てきた。うん、まあ、気持ちは分かるけれど、トップが決めた変更が覆ることはないのだから、グダグダ言ってる間にシャキシャキ対応しなよ、と私は思っていたし、たぶん日本人以外の人々もそう感じていたのではないかと思う。日本人以外の人々は、元々目標とするクオリティが低くて、なおかつ期限直前に短時間で仕事を片付けるので、ダメージを受けにくい。
ハードコアな会社員時代だったけれど、色々と学ばせてもらったなぁ、と思い出したクリスマスパーティーでした。

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