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ブックフェア 2024

2月10日から18日まで、New Delhi World Book FairがPragati Maidanで開催されている。
インドでは日本のような中・大規模小売店が多くなく、思うように買い物をするのが難しい。書籍についても同様で、amazonがあるとはいうものの、やはり書棚の本を手にとってパラパラとめくってちょっと立ち読みして買う、という楽しみ方ができないのはさみしい。Pragati Maidanで催される各種Fair(मेला)は、そのあたりの要望を埋めてくれる。

KHSも本社の出版物をブースで販売しているので、学校行事として訪れる予定もあるのだが、どう考えても1日では足りないので開催2日めに行ってみた。
KHSのブースが、すべてのブースの中で最もみすぼらしくて、古くて汚くて古臭い本を少しだけ並べていて、さすがにあんまりだ…と改めて感じた。が、気を取り直してブースを巡ると、各所で以前から漠然と探していた本が買えたりして非常に楽しかった。案の定、ホール1〜5で開催されているところ、ホール1だけで持ちきれない重さになり、引き上げることに。

溝上先生の本も

出展している出版社等は、それぞれイベントを盛り上げるために来客にインタビューしたり、メッセージの寄せ書きを依頼したり、出版物のアピールをしたりしているので、店員さんと多お話できることもある。「ヒンディー語勉強してます〜。日本人です〜。おすすめの本を教えてください〜」くらいなものだが、なかなか楽しい。

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