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「乳がんと食べ物について」治療中のこと?リスクを下げること?

がん患者さん・ご家族の家庭の食事に役立つレシピサービスカマエイドを運営している門間です。カマエイドでは、「味を感じにくいとき」「便秘」「下痢」の悩みを抱えているときなど、悩み解決につながる「食事の工夫(レシピ・コラム)」を掲載しています。

前回、大腸がんと食べ物について、リスクを下げるものを紹介しました。※前回はこちら

今回は、乳がんと食べ物について紹介したいと思いますが、乳がんの発症については、妊娠歴・閉経後の体型・家系内の乳がん歴など、複数の因子が関係しているとの事です。カマエイドメディカルオンコロジーの特集でも、乳がんに関する記事を掲載していますので、是非ご覧ください。

乳がんの原因は一つではなく、妊娠歴や授乳歴、閉経後の体型、家系内の乳がん歴、遺伝など複数の因子が複雑に関係しています。食生活も若干の影響を与えますが、あくまでもごく小さな因子であり、神経質になりすぎずにバランスよく食べることが大事です。
カマエイドから一部引用:「第4回  知っておきたい乳がんと食生活の関係」
https://kama-aid.com/medical_oncology/5674

乳がんと食べ物については、乳製品や野菜・発酵食品などの一部の食材について、「食べるのを控えたほうがいい」「食べたほうがいい」など、様々な情報が目にする事があります。このような様々な情報を、エビデンスに基づいて解説しているのが、「日本乳癌学会 患者さんのための乳癌診療ガイドライン」です。ガイドラインのなかで、いろいろなカテゴリに関する情報が掲載されていますが、「食」に関連する内容をピックアップして紹介します。

【乳がん発症リスクが高くなる】
確実
→肥満は発症リスクが高くなる。
・ほぼ確実
→アルコールは飲む量が増えるほど、発症リスクが高くなる。
【乳がん発症リスクが低くなる】
・可能性あり
→大豆食品やイソフラボンの摂取で発症リスクが低くなる可能性あり。※サプリメントの形で服用した場合は証明されておらず、大豆食品から摂取。
→乳製品の摂取により発症リスクが低くなる可能性あり。※どのような乳製品をどの程度摂取すれば発症リスクが低下するかはまだ不明。

ほかにも、喫煙や運動など生活習慣に関する情報も掲載されています。
http://jbcs.gr.jp/guidline/p2019/guidline/g1/q1/

発症リスクが低くなる可能性がある食べ物として、具体的に「大豆食品」「乳製品」が挙げられていますね。「リスクが低くなる」=「予防」という考えに近いと思いますので、大腸がんと同様に、予防・治療中は区別して注意したいですね。

最後にカマエイドの紹介です。
乳がんの患者さんは、治療方法によっては体重が増えやすくなる悩みを抱えるとの事です。カマエイドでは「体重が増えないように糖質は抑えたいけど、たんぱく質はしっかり摂りたい」という悩みに対応するレシピも紹介しています。(糖質を抑えてたんぱく質をとりたい:https://kama-aid.com/category/404

レシピはあくまで一例と考えていただき、「○○のような食材を使うと糖質抑えめでたんぱく質が摂りやすいんだ」というアイデアを提供できればと考えています。レシピ毎に管理栄養士さんの「食事の工夫」を解説していますので、是非ご覧ください。

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