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世界で広がるマインドフルネス。忙しいビジネスパーソンにとって瞑想できる場所は?


世界中で「マインドフルネス」という言葉が広がり、瞑想する場所が増えています。

 しかし、日本ではまだ、どうやってやったら良いか、分からない。またどこで教えてもらえるの?という方も多いのではないでしょうか。

そんな方のために実践するための場所を紹介したいと思います。

まずは、海外では瞑想できる所として、どのような場所があるかということのご紹介。

 米国全土では、ヨガや瞑想などのマインドフルネスプログラムを開催する美術館や博物館が増加しており、ニューヨーク近代美術館(MoMA)も2016年10月から毎月、マインドフルネスのプログラムを実施しています。

MoMAの代表は以下のように美術館とマインドフルネスの相性を語っています。

美術館はもともと“マインドフルネス”の場でもあった?
 ミュージアムとマインドフルネス。いくらマインドフルネスがビジネスになるからって、美術館さんよ、乗っかりましたねぇと斜めな見方をしたくなってしまったが、MoMA代表はこう話す。「根本的にミュージアムは、思考やアイデア共有、繋がり、インスピレーション、内省(自分自身の考えや欲望や行動について熟考すること)の場です。より深い思想や内なる自分、感情と繋がることで芸術と向き合える場所。これは、メディテーションの目標ともいえます。ミュージアムを、“個々の瞑想ができる大きな器”と捉えることもできます」
「それにですね、MoMAは忙しいニューヨーカーをスローダウンさせるため、昔からさまざまなプログラムをおこなってきた歴史があります。1960年代には、同館の彫刻庭園ですでにメディテーションがおこなわれていましたから」と、ミュージアムとマインドフルネスはもとより奥深いところで繋がっているようだ。


更に、ニューヨークでは瞑想できるバスも出てきています。


さすがにバスの中でなくとも、、と思ってしまいますが、それだけニューヨークでは瞑想する場所が求められるのでしょうか。

 もちろん落ち着いて気軽に瞑想できる場所もあり、おしゃれな感じのお店だいぶ増えています。


さて、ニューヨークやサンフランシスコなど海外で瞑想できる場所が増える中、最近では、日本でも落ち着いて瞑想するの場所が増えてきています。

ということで、最近、東京にできた瞑想に特化したスタジオをご紹介したいと思います。

①マインドフルネス瞑想スタジオ MELON(表参道と日本橋

瞑想初心者にも丁寧に教えてくださるインストラクターがいます。
もともと外資系金融のビジネスの現場でバリバリ活躍していた方が、現代における瞑想の必要性を感じて立ち上げられた株式会社Melonの科学的根拠に拘った瞑想の世界を是非体験してみてください。


②空間、音楽、香りで五感を刺激するメディテーションスタジオ「メディーチャ」(表参道)


“自分に余白をつくる贅沢な時間-The Sweetness of Doing Nothing-”をコンセプトとして三菱地所の新事業としてスタートした「Medicha」。
五感を解放する様々な効果を持った複数の空間を体験でき、瞑想と共に煎茶の心落ち着く体験も楽しめます。

③瞑想専門スタジオmuon(新宿)

スタジオ・ヨギー新宿WESTに併設された日本初の専用スタジオ。 日本文化をベースに設計された参道と待合室にはじまり、森の中を彷彿とさせる瞑想スタジオへ。 音声ガイダンスと空間が連動し、参加者は五感をフル活用して自然と瞑想状態に入ります。



 その他に最近では健康経営と働き方改革に取り組む東急不動産ホールディングスが、新本社ビル”渋谷ソラスタ”に日本初のメディテーションポッドを期間限定で設置されたことはメディアでも話題になりました。


ちなみに東急不動産HDに置かれた、Russell Mindfulness Entertainment Inc.が日本で展開するメディテーションポッドはこちら。

今後は会社の中で瞑想ができる、ビジネスパーソンのための専用メディテーションポッドも注目されそうですね。
 将来はこのようなポッドがオフィスにあり、休憩時間に瞑想することがあたりまえになるかもしれません。


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