昨日の記事もそうだったけど、今現在、私が絶対に発信したい！というものはちょっと思い浮かばなくて。
投稿企画をのぞいたら、これなら書けそう。いくらでも。

「忘れられない恋物語」

高校生の頃。よくある話ですが、サッカー部の主将がすっごくかっこよかったんです。
友達は、そう？そうでもないけど？って言っていました。
だから単に私の好きな顔だったんでしょうね。

学生の時って、年がら年中試験があるじゃないですか。
高校２年生の中間試験の時の話です。

彼は英語特進クラスで、私は理系のクラスでした。英語特進クラスは1年生の頃からの特進クラスで、校舎が別だったので、友達になるような事は一切なく。
先生に提出するプリントか何かをもって、みんなが並んでいたんですよ。
彼は１つ２つ先にいたと思います。
私がね、プリントを落とした時に拾ってくれたんです。
「ありがとう。」って顔を見た瞬間に・・・
一目惚れでしたーーー！！！
「え？なにこの人。めっちゃかっこええ。。。。」
もぅ、ずきゅーーーーん。です！！！

その後にも、サッカー部が集まって勉強していた教室があって、
私はサッカー部の数学の得意な友達（仮：おさるさん）に分からない箇所を教えてもらいに訪ねたんです。その時もね。
別の友達に「おさるさんいる？」と聞いたら、主将の彼が、「あ、おさるなら○○に行ったと思うよ。」って答えてくれて！！！

私はもう、それだけで！！！！
おさるさんは見つからなかったけど、もう、それだけで！！！
その日の数学の勉強がめちゃめちゃはかどりました！！！
めちゃめちゃ集中。めちゃめちゃ理解！

その時の中間試験の数学は今までになく高得点！
数学の先生にも褒められたなぁ。
恋のわくわくがこんなにも勉強にいい影響を与えてくれるとは～！
まさに何かが花開いた瞬間でした。

これが最初で最後の、今までにない集中力を発揮できた恋の記憶です。

彼は私には高嶺の花で。話しかけることもできなくて。
１学年４００人弱いた高校だったので、話しかけられることもなく。
そのうちに可愛い彼女ができちゃって。
私の恋は終わってしまいました。

今考えればね。同じ人間なんだし、芸能人でもないんだし。
友達くらいには、、、いや。なれないな！！！
もう、気持ち悪いくらい恋してたし、、
いや、ファンかな？ファン化してたのかな？！

もしかしたら、失恋さえしていない恋なのだけど、私にとっては忘れられない恋物語の一つです。

#忘れられない恋物語