見出し画像

【厳選フォト35】かまくらULTLAプログラム「森のプログラム-ゆらぎとひびき-」(2023/10/9、10/22、10/28)

こんにちは!多様な学びの場づくり担当の岩田&久山です。
多くの方のご協力の下、令和5年度森のプログラムも無事に終了しました。

海のプログラムとは打って変わって、鎌倉のお寺を舞台に実施している森のプログラム。舞台が変わればプログラムの雰囲気も大きく変わります。

今年度の森のプログラムの様子もぜひ皆様にお伝えしたいと思い、このたび写真を厳選しました。

2023森のプログラムのダイジェスト、ぜひご覧ください!


【1日目・午前】直線、波線、あなたは何線?

森のプログラムの舞台は今年も浄智寺!
1日目のテーマが「水」だからでしょうか…雨模様のスタートとなりました。
森のプログラムもメインファシリテーターの福本さんによる
「自分学入門-君もULTLA」からスタート!自分の特性を知るところから始まります。
続いて、書道家・はなてるさんによる「直線、波線、あなたは何線?」。
思い思いに「遊」という字を書いてみます。上手いか下手かは関係なし。
一番大事なのは「楽しんで書くこと」!
自分で描いた象形文字に筆やスポイトを使って好きな色をつけてみました。

【1日目・昼】おひるごはん(おにぎり&けんちん汁)

1日目の昼食は「おにぎり」!どちらが浄智寺のお水で炊いたご飯か分かるかな?
浄智寺の水で作った「けんちん汁」もいただきました。
使っている水がいつもと違うと、料理の味わい方も変わります。
浄智寺の朝比奈惠温ご住職からもけんちん汁についてお話いただきました。

【1日目・午後①】水は水でも違う水

昼食の後は、「水は水でも違う水」のワーク。
見た目は一緒でも味や成分が違う、知っているようで知らない「水」について探究します。
実際に飲んで味を比べてみたり、試薬を使っていろんな水を分析しました。

【1日目・午後②】おーいお水、音で探るあなたのシグナル

シンギングボウル奏者の伊藤さんによる「おーいお水、音で探るあなたのシグナル」。
まずは五感のしくみについて学びます。
続いて、この「シンギングボウル」を使ったワーク。
「ゆらぎ」と「ひびき」を感じるにはぴったりのアイテムです。
1人ずつ形・大きさが違うシンギングボウルを鳴らしてみました。
自分にとって心地よい音はあったかな?
シンギングボウルから伝わる「ひびき」を体に直接感じてみます。
音色が心地良すぎて、頭からシンギングボウルに飛び込んじゃいました!

【2日目・午前①】ゆらめく、きらめく光のマジック

2日目の天気は快晴!テーマが「光」だったおかげかも?
2日目は「ゆらめく、きらめく、光のマジック」からスタート。
まずは身の回りにある光について学びました。
ルクスメーター(写真右)を使って境内の中の光を比べてみました。

【2日目・午前②】虹は何色?色に隠されたフシギな法則

続いて、スヌーズレン・ラボ代表の橋本さんによる「虹は何色?色に隠されたフシギな法則」。
色の見え方・感じ方の不思議について学びました。
色について学んだあとは、好きな色・心地よく感じる色を自分の手で作ってみました。

【2日目・昼】おひるごはん(七色畑の惠温カレー)

2日目の昼食は「七色畑の惠温カレー」!
朝比奈惠温ご住職お手製のカレーと彩り豊かな鎌倉野菜がコラボしました。

【2日目・午後①】個性色々、鎌倉野菜のヒミツ

朝食屋コバカバ店主の内堀さんによる「個性色々、鎌倉野菜のヒミツ」。
色のお話だけでなく、宇宙も絡めた壮大なスケールで鎌倉野菜のお話をしていただきました。

【2日目・午後②】波長の合うライトは作れるか!?

続いて、ファブラボ鎌倉の渡辺さんによる「波長の合うライトは作れるか!?」。
「ほわーほわー」「ゆらゆら」「チカチカ」…。
自分の波長に合ったライトを作ってみるのがこの時間のゴール。
ファブラボ鎌倉スタッフの皆様に教えてもらいながら、
自分のライトの色・光り方をプログラミングします。
ライトの周りに特殊なフィルムを纏わせたり、自作のシェードをつけたりと
一人ひとりの個性が光りました。

【3日目】音と色、響きあう光のセレモニー、開催!

3日目も最高のお天気に恵まれました!
2日目に作ったライトの総仕上げからスタート。
凝りに凝ったプログラミングもいよいよ大詰め!
オリジナルのライトを引き立たせるデコレーションを施せば、いよいよ完成!
森のプログラムのラストは、みんなのライトを使ってセレモニー!
自分のライトが映える場所を探しに、境内の中を探検。
ここだ!と思った場所に自分のライトをセッティング!
境内に輝くライトをみんなで見守りながら、今年度のULTLAもフィナーレを迎えました。

いかがでしたでしょうか?少しでも雰囲気が伝わりましたでしょうか。

アセスメントを通じて自分の個性・特性を知った上で、探究プログラムに自分らしいやり方で取り組んでみる。それがULTLA。

プログラムの中では好きなことも苦手なこともあったと思いますが、両方を含めて自分のことを更に知るキッカケとなっていたら幸いです。

令和5年4月に発足した私たち「多様な学びの場づくり担当」では、そんなULTLAをはじめとした多様な学びの場づくりに取り組んでいます。

今後ともぜひ、応援をよろしくお願いします!

(多様な学びの場づくり担当 岩田・久山)


■関連URL
 かまくらULTLAプログラム特設ページ