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- イタリアの白・ソアヴェ -【ワイン部|活動報告】

こんにちは、ワイン部広報担当のスミダです!
じめじめとした梅雨、いかがお過ごしでしょうか?
スミダは、通勤途中に紫陽花を見られて嬉しい気持ちと、湿気によってアホ毛がぱやぱやして悲しい気持ちの半々で過ごしています。

6月は、前回に引き続き白ワインを2本テイスティングしました。
テーマはイタリアの「ソアヴェ」です。
夏に合う白ワインをお探しの方、ぜひ最後までご覧ください。

ワイン部とは:2021年10月発足。1カ月に1度を目途に、フリースペース「はらっぱ」にてワイン勉強会&テイスティングをメインに活動している。元ソムリエで現社員の藤田さんを講師に迎え、五感を使った本格的な学びが魅力。(飲み部ではありません)🍷

▼前回の様子はこちら


ソアヴェの特徴を知る

まずは、ソアヴェについて勉強していきます。
「ソアヴェ」とは、イタリアのヴェネト州にある地区の名前で、かの有名な水の都ベネチアの近くに位置しています。
ソアーヴェと表記されたりもしますが、同じ地区のことを指します。

最大の特徴は、「ガルガネガ」という品種のぶどうをメインに作ること。
伝統がある一部の地域で作られるソアヴェは「ソアヴェ・クラシコ」と呼ばれ、複雑な味わいが楽しめます。

様々なぶどうで作られたワインをテイスティングしてきましたが、ガルガネガは初対面です。どんな味わいなのか、ワクワクしながらテイスティングに移ります!


最上級のすっきり系

1本目はシンプルなパッケージが美しい、ジーニの「ソアヴェ・クラシコ 2021」
ソムリエ曰く「最上級のすっきり系」とのことですが、お味はいかに!

パッケージに描かれている建物が何なのか気になり、パッケージをGoogle翻訳したものの答えは得られず…(´・ω・`)
ただ、右に小さく「太陽が含まれています」と書かれているのを発見。

宇宙規模のワインってことですね!期待大です!


ソムリエに順番にワインを注いでいただき、テイスティングを開始します。

色味は黄色、香りはレモンのような爽やかさと、ミネラル感があります。
スワリングすると、レモンの後ろに花のような香りが広がりました。

テイスティングシートにしっかりと記入し、感じた事を記録します。

ゆっくり香りを楽しんだら、グラスを傾け口に含みます。
最初にふわっと甘さが来た後、柑橘系に似た苦味がじわっと舌に広がりました。フルーティーな甘さと、すっきりとした苦味が一口で体験できる、複雑な味わいにドキドキが止まりません!

ソムリエによると、原料となるガルガネガの平均樹齢が70年と古樹のため、独特の複雑な味わいが作られるのだそう。
甘さもありつつすっきりとしているため、食中酒にぴったりです。


ソアヴェ最上の畑の白ワイン

2本目は、イナマの「ヴィニェッティ ディ フォスカリーノ ソアヴェ クラシコ 2020」。

こちらもパッケージが特徴的ですが、描かれている2人が誰なのかは特定できず…。

おそらく創業者のご夫婦ですね!

色は1本目と同じく黄色、香りはよりフルーティーさがパワーアップしています。

より香りが強くなるようにガシガシとスワリングして、口に含みます。

ガシガシ

あ…甘い…!(*‘∀‘)
フルーティーな甘みが前面に出つつ、樽独特のふくよかな味わいもあります。1本目とは異なり、食後にゆっくり楽しむのにおすすめです、


イタリア料理

今回のメインおつまみのテーマは「イタリア」。

気になるお品書きはこちら

・茹で鶏 ハーブソースとトマトカレーソースを添えて
・海老とイカのマリネ
・サーモンムース
・バッカラマンテカート(ベネチアの郷土料理、干し鱈のムース)
・ゼッポリーニ(ナポリの郷土料理、揚げパンみたいなもの)
・トマトモッツアレラのカッペリーニ(イタリア語で細いパスタ)

by Yokota

今回も初見のお料理がたくさん!

どれも全て美味しかったです(`・ω・´)
毎回、テーマに合う料理を調べて振舞ってくれるシェフの存在がありがたいです!


まとめ

6月は、イタリアの白ワイン「ソアヴェ」をテイスティングしました。
これからの暑い季節にぴったりのワインなので、ぜひ店頭で見かけたら手に取ってみてください!

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