現実と理想と現実

今年の私が主に過ごしていた場所は
職場である保育園の調理室と
1月から同棲を始めた彼の家。
この2か所を行き来しながら
過ごした1年間だった。
どちらも今年から過ごし始めた場所。

そこには現実があって。
未熟な私はその現実に落ち込み、
苛立ち、憂いてる。

こんな自分じゃダメ。もっとできるはず。
今日は気持ちを切り替えて行ってみよう。
帰ったら笑顔で過ごせるようにしよう。

快晴の空をみながら、
おっきな満月を見ながら、
歩く時は清々しくて、やる気があって。
通勤時間と帰り道は、
私にとって理想の夢をみるとき。

到着した場所では現実が待っている。
私の頭の中だけじゃ作られない世界。
みんなが創ってきた世界。
生きていくのはこっちの世界。
思うようにはいかないけど。
向き合うのは期待通りにいかない現実のわたしとまわり。