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梅部のこと

新潟県の真ん中、日本海に面した人口4000人あまりの出雲崎町。その内陸寄りに釜谷集落があります。
ここは、150年つづくと言われる梅の産地。「釜谷梅」として明治時代の書物に記載されていたとか。

町が整備した梅団地。こちらはふらっと梅部の畑ではなく、梅生産組合が栽培しています。


最盛期には、1軒の梅農家が1日1トン出荷した時代もあるそうですが、現在は栽培者が減ってしまいました。ここで栽培されているのは、おもに新潟県の固有種・越ノ梅。釜谷の梅は、皮が薄く、青梅でもアクが少ないと言われます。そんな地域に、2019年からふらっと梅部は活動をスタートしました。

「栽培の担い手・後継者」と言われると、ちょっと自信がないけれど、でも梅のお世話はしてみたい。週末、土に触れる暮らしをしてみたいなど、さまざまな理由で多様な年代、エリアからメンバーが集まりました。
それぞれ、来れるときに参加するスタイルで活動4年目を迎えます。

今年から、ふらっと梅部はチーム編成が変わり、もう少し栽培を学びながら作業をしっかりやりたい「かまやビレッジ梅チーム」ができました。
これを機に、栽培記録などを発信してみようとNOTEをスタートします。

これまでのこと、これからのことを綴りながら、楽しい企画もご用意したい。少しずつ発信していきますので、お付き合いください。

Instagram:https://instagram.com/flat.umebu

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