お墓参りに行きました!

こんばんは、今日3月20日。1995年に起きた、#地下鉄サリン事件 犠牲者ならびに関係者の皆さんにおかれましては、心より哀悼の意を申し上げます。あのような悲惨な事件を起こさぬよう、後輩は心がけねばなりません。

今日はとても暖かい日、20度を超えて、名古屋でソメイヨシノが開花しました。東京も明日ぐらい咲くのかしら。3月21日、#春分の日 雨が降るようで、私の近所の桜もかなり成長するはず。毎年恒例のウェーザーニューズ「#マイ桜リポート」も送付する楽しみがあります。あのサービスのなかで、「明日咲くボタン」というのがあり、どきどきします。

さて、今日は早めにお墓参りに行きました。同居していた祖父母が眠る、一晩近い、お墓です。親戚は遠方にいますので、遠縁の無縁仏の墓参りもやりだすと、最低3日間は必要となります。お墓にもいろいろ種類がありまして、管理費で草刈りやお供えもの撤去をしてくれるところから、ある期間すぎたら自分で掃除しなくてはならない所(草刈りも含む)まで、様々です。

いちばん気付いたことは、お墓参りする世代がかなり高齢化していること。お墓が増える一方で、それを管理する世代が少ないのですね。

ニッポン人は、遺骨を大切にして、それぞれ家ごとのお墓を大切する文化がありますね。

ちかくに「巨大古墳」があるのですが、あの権力者も死後の世界まで勢力を伸ばそうとしたのか、自己を堅持したいのか、不思議です。ちなみに、文字文化がないので、だれが、いつ、死亡して、埋葬されたのか分からない、地方豪族の古墳です。地元民が作ったのか、渡来人が作ったのか、疑問はたくさんあります。

私は「お墓参り」を大切にするタイプです。理由は、祖父母に近況報告と心配事を相談にしに行くため、です。

寺社仏閣にお参りに行く方も多くと思いますが、わたし自身、宗教観が変わっているのか、お世話になった方や血縁者のほうが、心的に落ち着くようです。ここ数年来、これからもずっと続く闘病生活なので、悩みや不安は尽きません。医師に言えること、家族や知人に相談できること等、かぎりなく量は少ないのです。

私の悩みに回答できる人は、この世界でも少ないと思います。ゆえに、お墓参りに行きます。春分の日、お盆、秋分の日、月命日、命日など。

無常の世界。みなさんもお忙しい日々を過ごされてると思います。年に数回だけでいいから、両親や祖父母に相談しに、お墓参りしてませんか?

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