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『改めて自己紹介』 書きたいテーマが変わりました

こんにちは。カメサンポです。
気が付けばnoteを始めてもうすぐ4年経とうとしています。
でも実はここ約1年は投稿をお休みしています。

投稿をお休みしている間、双極性障害の病状も状況も大きく変化し、書きたいことも変化しました。

今までは自分の病気のことを中心に書くことがほとんどでしたが、これからはもっと自由にいろいろなことについて書きたいと思うようになりました。
そしてnote投稿を再開することにしました。

そこで再開を機にもっとフランクに自分を知ってもらいたいと思い、改めて自己紹介をしたいと思います。
(4年前noteを始めたころに書いた自己紹介のようなものはあります。でもそれは今自分で読んでも意味不明でけっこう恥ずかしいのでそっと放置しておきます。)

目次


私の特徴

あぁまるい

・まるい
・明るくよく笑う
・癒し系だと言われる
・好奇心旺盛
・はっきりしている
・大阪商人の社長みたいだと言われる
・双極性障害歴20年


好きなこと

・写真を撮ること
・記録を取ること
 →写真を撮って記録するのが好き、特にさんぽしながら猫や花を撮るのが好きです。

ねこを探してさんぽします
一番最近のさんぽ中に撮ったもの


・犬猫と遊ぶこと
・グラフィックデザイン的なこと
 →
撮った写真を加工するのが好きです。
  →タイトル上の画像もコラージュです。

実家の犬猫の写真をカレンダー用にコラージュしました


・旅行に行くこと
 →国内海外問わず、近場でも半日でも乗りものに乗るだけでも旅行気分になります。海外一人旅や日本一周もしたことがあります。

・映画、音楽、アート
 →全く知識はありませんが、これ好きだなと感じたり意味不明なものについて友だちと話し合ったりすることが好きです。

病歴

双極性障害になったことをきっかけに文章を書くようになりました。今でも強い感情や悩みの多くは自分が病気であるということから発していると思います。


・大学3年生のときに初めてうつ症状が出て精神科クリニック受診

 →きっかけや原因は分からず

・以後12年間はうつ病として治療する
 →
何度も死のうとする
 →人間としての機能を果たしていないときも
 →突発的に元気になり超活動的になる

・発病13年目診断名が双極性障害に変わる
 →緊急搬送先の当直医だった先生と縁があり主治医をお願いすることに

・双極性障害の治療スタート
 →薬が効き、-35kgのダイエットも成功して身軽になる

・主治医の治療に対する熱量が私の人生を大きく変える
 →主治医はとても厳しかったが、私が納得して前に進めるようにとことん向き合ってくれた
 →そのおかげで現実的な問題をひとつずつ越えることができた

・発病14年目に姉と実家を出る
・パートやアルバイトができるようになる
・今のパートナーと出会う
・入退院を繰り返す
・一人暮らしを始めて3年目(今ここ)

 →一人暮らしが楽しい
 →現在求職中
 →月2回の受診と訪問看護を利用
 →今は自立することが目標
 (自立といってもいろいろな形があるが、私の場合は「自分で稼いで自分の行動に責任が持てて自由でいる」=自立 みたいな捉え方をしている。)


大切にしていること

・人とのつながり
私は人とほどよい距離感を保つのがとても下手です。
狭く深く強く人間関係を結びがちで、その人間関係の強さが原因で不調になりそれから深刻な状態に陥ることもあります。

しかしその反面、その強い結びつきのおかげで家族には命を救ってもらい、明るい希望をくれる友だちとのいい関係も続けることができていると考えています。

(煩わしい)家族との関係も大好きな友だちとの関係も私にしかできないやりかたで想いを寄せて大切にしていけたらと思っています。


・自分が幸せであること
自分の幸せとは何かを簡単に表現するのは難しいですが、私の幸せは「今自分がしていることを肯定でき、周りを大切にできている状態」という感じだと思います。

そして自分が幸せであるためには?という発想を思考のスタート地点にすると、自分の大切にしたいことややるべきことが見えてくるときがあります。
大谷翔平選手で有名になったあの「マンダラチャート」のような感じです。


noteを始めたきっかけ

もともと文章を書くことに強い興味はありませんでした。
でも前述の主治医に替わってから、日記や思ったことを書く習慣ができ書くこと自体が癒しやデトックスや自分を理解する手段になり、治療にとても効果があると分かってきました。
書き終わったときに「なるほど!解決した!」とペンを置く音がするようなスッキリした気持ちになることもありました。

一方で私の文章をブログやnoteなどに投稿してみては?と主治医にアドバイスしてもらっていましたが、なかなか踏み切れずにいました。
私の文章を主治医以外の人に読まれて自分を知られるのがこわかったからです。

その後急にやる気を出し、でもおそるおそる初めての投稿をしたのが2020年。
いつのまにか始めてもう3年以上経っています。


noteを書く理由

noteを始めてからも投稿は途切れ途切れで、自分一人で書いてスッキリするだけではいかない難しさを感じていました。
自分の病気について書くならちゃんとしっかり時間がかかっても丁寧に書きたいという考えが、書くハードルを上げてしまっていたようにも感じます。

そして去年の4月以降、投稿はお休みしています。
去年5月頃からうつ期に入ったのをきっかけに文章が書けなくなりました。

文章が書けない直接の原因は、コロナ後遺症で特にブレインフォグの症状が出ているのだろうと思います。

でもそれよりも自分の悩みが(病気に起因しない)誰もが考えたことのあるテーマ(例えば「自立」など)であることが増えたのが大きな理由のような気もしています。
病状が軽くなったことで、双極性障害当事者からの目線でnote書くという当初のスタイルが維持しにくくなったのかもしれません。

5月以降のうつ状態が改善してからも、自分の重くて下手な文章を投稿するのは嫌だとか、お気楽で病気と関係ない文章を投稿するのもどうかな、などと考え続けて結局再開するタイミングを失っていました。

でも投稿していない間も文章を書くのは続けていました。
文章が書けず頭が働かず集中力のない自分に嫌気が差しても、書き始めても完成できなかったとしても、時間を置いてまたチャレンジすることを繰り返していました。

今さら気付くのは遅い気がしますが、私は文章を書くのが単純に好きだから続けてきたのだと思います。


そして頭が少し働いているような気がする今日、はっきりと気持ちに変化が起きました。
今までとは考えかたを変えてnote投稿を再開しようと思ったのです。

今までは自分で納得いかない文章は投稿できないと考えていましたが、今日の自分は「稚拙な文章であっても好きだから書く&読んでもらえる人がいたらうれしい」とシンプルに考えられています。

実際に稚拙な下書きが収拾つかず溜まっているし、そして何より書きたいテーマがとてもたくさんあります。

書きたいテーマを数えてみると大小約50くらいありました。病気が重かったときのこと、精神科医療、幸せと自立、家族、一生かけて勉強したいこと、映画やニュースなど日常のこと、いろいろなことについてです。

たぶん以前のように単純に書くことが治療的で気持ちの良かった感覚では書けないだろうと思います。
でもそのうち頭の霧が晴れるときがくるかもしれないし、ふざけた文章を楽しく書けるようになるかもしれません。
そうなればいいなと思います。

結局私がnoteを書く理由は、「文章を書くのが好きで書きたいこともたくさんあって、それを誰かに読んでもらえたらうれしいから」というとても単純な理由です。

でもいろいろ考えすぎていた以前と比べると、書くのが好きという純度が上がって肩の力を抜いて書いていけるような気がします。

これからの投稿スタイルはまだ模索中ですが、カメがサンポするテンポで、うさぎと競争することなく書いていけたらいいなと思います。


よりまるくゆるくなったカメサンポをよろしくお願いします。
長い自己紹介文を読んでくださってありがとうございました。



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