第１　本書を読んで感じたアイガーが重要な要素を考えていそうな要素５つ。
題名には１０原則って入っているけど、原則１つずつについて説明を加えていくという構成にはなっていなくて、一連の文章の中に１０原則があちこちに散りばめられている感じの構成。（「○個の法則」「○個の原則」っていうタイトルだと売れるっていうデータがあると聞いたことがある！販売部数をのばすためのマーケティング的な戦略が垣間見れる！笑。さりげないところにも意味・意図がある！さすがディズニー！）
ちなみに、１０原則は、①前向きであること②勇気を持つこと③集中すること（優先順位）④決断すること⑤好奇心を持つこと⑥公平であること⑦思慮深いこと⑧自然体であること⑨常に最高を追求すること⑩誠実であること。
この１０原則はとっても重要！そのことを前提に、この１０原則を亀田の視点でまとめてみた！そしたら、アイガーがアイガーたる所以は５つの要素から説明できる気がした（この５つは１０原則を言い換えたものに過ぎない。これを実践すれば、アイガーに近づける！！！）！その５つの要素は以下の通り。
１　信頼の文化（⑦⑧⑩）
２　権限移譲（④⑥）（ちなみに、本の中では、権限移譲と言う表現は使われていない。「任せてみる」とかの表現が使われている。）
３　リーダーシップ（①②③④）
４　イノベーション・時代の変化に敏感に（②③④⑤）
５　ポジティブさ（①⑤⑧⑩）

亀田メモ・この１〜５の要素の関係
権限移譲の根底には信頼がある。リーダーがメンバーを信頼して、率先して信頼の文化を構築・増強する。合わせて、失敗が許容されるというポジティブな文化の中で、権限移譲を一層推し進め、部下の士気を高めてイノベーションを起こして時代の変化に対応し、自身が変革者となって時代を牽引していく！っていう関係にありそう！
１つだけあればいいってことじゃなくて、全てが相互に有機的に関連している！アイガーに少しでも近づくためには（チームで成果を出すためには、）、この全部を「実行・実践」「し続ける」ことが大事！！！

次回は、第２「信頼の文化」について！続く。