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はじめまして!妊活、不妊治療、生殖医療専門ライターです!

こんにちは。
私は、妊活、不妊治療、生殖医療を専門に記事を書くライターです。
さて、なぜ私が妊活や不妊治療、生殖医療を専門にしているかというと、それは私も不妊治療経験者だから!なのです。
2人目の赤ちゃんを目指した治療期間は4年半ほどでした。
それは、夫の治療への静かなる拒否と治療をしてもしても妊娠しない辛さと、どのように治療を進めたらいいのかを知るための戦いでした。
まさに、戦い。そして、私はひとりっ子の母として、今を生きています。
でも、戦いに敗れたわけではありません。
これだけやって、赤ちゃんができなかったんだから、もうこれで終わりにしよう!そう思って、治療を辞めました。
治療を辞めると主治医に伝えたとき、主治医は私に「いろいろな卒業の仕方があるからね。それでいいと思う」と言いました。
なんだか、自分を認めてもらえたようで、とても嬉しかったし、清々しい思いがしました。
ひとりっ子の母と言っても、もう大学生になったので、子どもではないですが…。
なあんだ、1人、子どもがいるんじゃん!
と思う人もいるでしょう。
そうなんです。いろいろな人から言われ続けました。
「1人もいないより、1人いるんだからいいじゃん」
って。本当に、そうかもしれません。
ただ、スッパリ治療を辞めたと決めても、そして、もう子どもを産むような年齢でもなくなった今でも、赤ちゃんをみると、ちょっと切なくなる瞬間があります。
くすぶり続ける火が、まだどこかにあるんです(ほぼ鎮火してますが…)。
諦めなきゃよかった。やっぱり、赤ちゃんが欲しかったと。
不妊治療に関する記事を書きはじめた頃は、治療を辞めたばかりのときでした。だから、再燃しそうな火と戦いながら、妊娠の難しさや治療に関することを医師や胚培養士、看護師からお聞きし、「今、赤ちゃんを授かろうとしているカップルが、よりよい方法で、よりよい環境で治療に臨めるように」と夢中で書いてきました。もう20年以上が経ちます。
私が歩んできた治療の日々と、20年詰め込んだ知識や思いが赤ちゃんを授かろうとしているカップルの役に立てば、とてもとても嬉しいです。

はじめまして!

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