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国会議員の皆様へ「国と自治体は対等です」

おはようございます。
九州で代書屋をしています、
一般ピープルの、かめいです。

ニュース見てたら、北海道の国会議員の長谷川さんが、取り上げられてました。お顔を見て、「YOSAKOIの人だ」と思いだしました。
どうやら、北海道庁などの職員に威圧的な言動、つまりパワハラをしていたようです。
数日前のですが、天下のNHK様のサイトを貼っておきます。

このニュースをみて、あいかわらず日本の国会議員は、自分たちは、
特別な存在なんだと、思ってるんだなと思いました。
まず、国会議員とは、単なる役割です。
国会という立法機関に所属し、法律を作っていくのが国会議員のお仕事です。もちろん、法律を作るためには、いろいろな活動をする必要があるので、一般国民にはないような権限が、仕事をするためにのみ、国会議員には与えられています。
この権限があるから、自分は偉いんだと勘違いしている国会議員が、たまに
ニュースで取り上げれられます。
長谷川議員のように、国会議員が自治体の職員に、威圧的な言動を行っているとすれば、それは、国会議員自身が、

「私が上の立場の者、あなたは、下の立場の者」

と考えているということです。
立場が対等であれば、通常は、威圧的な言動はとれません。
そして、まず、お伝えしておきたいのは、

「国と自治体は対等」

ということです。
上下の関係にはありません。

ビジネスの世界でいえば、お互いがビジネスパートナー同士の関係といえます。

以前、東日本大震災が起こった時、当時の松本復興対策大臣が 
宮城県の村井知事を訪問したことがありました。

松本大臣が、宮城県庁に来た時に、村井知事は、事前に迎えに出ず定時に応接室に入ったが、このため松本復興相は待たされたとして知事に対し、
「せっかく来てやってるのに、客を待たすとはなに事か!おまえは、自衛隊あがりやから、そんなことは、よくわかってやろ!」
的なことを言って、村井知事に対して、怒ったそうです。
↓その時の記事がありましたので貼っておきます。

東日本大震災の時の「復興対策大臣」とは、震災にあった自治体と連携して、どのように被災地を復興していくのかを先頭にたって行っていく立場の人です。
たくさんの震災にあった自治体と連携していかなければならないので、
これらの対応を迅速に、確実に行える能力を持った人は、本来は、復興対策大臣をしなければなりません。
しかし、幸か不幸か、この時は、民主党政権であり、名ばかり大臣を大量に
製造していた時でした。なので、
「俺は上の立場、お前は下の立場、せっかく宮城県まできてやったの
だから、客人として出迎えるのが礼儀だろ!」
という、とんでもない人が復興対策大臣をしてました。
当然、この大臣は、すぐにクビになってましたが、国会議員のDNAの中には、
「国が上で、自治体は下」ということが、おそらく、ずっと植え付けられているんだとうと
思います。
だから、何年たっても、北海道の国会議員の長谷川さんみたいな人が登場します。
なので、国会議員は、「国と自治体は対等」ということの認識をちゃんとわきまえている人がなるべきだと思います。

さきほど、国と自治体の関係を、ビジネスの世界でいえば、ビジネスパートナー同士とたとえましたが、このビジネスの感覚をもった方が、どんどん、国会議員になっていけば、いいのかなと思いました。

でも、ビジネスで成功している人が、その人からみれば安い給料である国会議員には、ならないという現実もあります。
そこで、以前、国会議員の給料を1億円にしましょう、というnoteを書いたことがあります。

個人的な見解として、実際にビジネスの世界を経験してから、国会議員に
なるのは、かなり、有益と思っています。

どうでしょう。

では、また、次のnoteで。

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