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先生の教えたまえし歌~なせばなる

小学校の時の担任は、法隆寺に遠足に行ったとき、夢殿は六角形やと主張してゆずらない、ちと困った先生でした。

先生は、毎日一度は、上杉鷹山の歌を唱えるのが、教師としての誇りでした。この言葉ひとつで、教師人生ウン十年をまっとうされたと思います。夢殿はともかく。

さて、政治家が生涯のポリシーをもつことは、立派なのかもしれません。

しかし、内容も検証せず、一つの言葉を繰り返すとなると、嘘も百回くりかえせばみんな信じる、とおなじ不幸を招きます。それは信念ではなく、盲信と言いますね。

上杉鷹山の歌も、安っぽい根性論になります。

まして、単語一つで、政策を信念にかえてしまう魔法を信じている変な集団には、巻き込まれたくはないです。

なんのことかって。

いつの時代にも、あることです。

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