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ホリエモンに会いたい

独立を決意するまでのお話は前回しました。

そしてそこから、

「何か行動を起こさなければ」

と考えた僕は、とりあえず起業や独立についてググりました。
というか、ビジネスコンテストをググっていました。

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そしたら、なんとあの堀江貴文さんが参加するイベントを見つけたのです。

「ホリエモンに会いたい」

前回もお話しした通り、僕は堀江貴文さんの「ゼロ」という本にとても感銘を受け、「自分でも好きなことを仕事にできるかもしれない」という思いが芽生えました。

そのきっかけをくれた張本人に会えるチャンスが来るなんて、そりゃー逃すわけにはいかないですよね。

それで、そのイベントの1つのコンテンツだった「ビジネスアイデアコンテスト」に応募しました。

もちろん、新卒で入った会社は企画とか全くしませんし、事業計画やら何やら全くわかりません。

けど、頭の中でなんとなくアイデアはできていました。

「来日した外国人が、地元の人しか知らないお店を味わえるサービスを作りたい」

それで「マニタビ」というアイデアを当日説明しました。

文字通り、「地元の人しか知らないお店やスポットを巡るマニアックな旅を味わえるサービス」です。

「誰が案内するのか?」「どんな仕組みにするのか?」「どうやって利益を上げるか?」、そんなものは何にも考えていませんでしたが、「ビジネスアイデア」のコンテストだったので、そのアイデアだけをとりあえず発表しました。

100名近くの経営者、個人事業主、意識高い系の大人たちの前で、ビジネスど素人の社会人1年目の若造が訳もわからず発表した訳です。

堀江貴文さんからは

「飲み屋で思いつくアイデアか!」

と期待通りの辛口コメントを頂けました。

ただ、他の審査員の方からは、アイデア自体は悪くないし、もっと中身を詰めた方が良いと、ポジティブなアドバイスも頂けました。

色々な感情が終わった後に、頭を巡りましたが、「ホリエモンに会いたい」という願望に対し、行動を起こしたことはかなり意味がありました。

その結果として、この発表を聞いていた他の経営者の方が声をかけてくれて、人との繋がりを増やすことができました。

ここから、本業の休日である土日の過ごし方が一気に変わっていきます。

だって、「人生を変えたい」と本気で決意する訳ですから。

それまでの土日の生活や、それがどのように変わっていったかは、
また次のお話で

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