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26.色んな地図を作っていきたい

フィールドワークで多様な情報をデータ化したい

これから具体的に何をやっていくのかは後ほど述べるとして、基本的に取り組んでいくことを端的に言うと、「フィールドワークとマッピング」になりそうな気がしています。

マッピングと言っても、必ずしも平面の地図に何かを書き込んでいくと言う意味合いではなく、収集してきた情報やデータに対して、独自のタグ付けやインデックス化を施して、別のところに保管しておく、データベース的に保有しておくということ。

マッピングするもの自体も、自ら足で探してきて、一般的な尺度では有用なデータにならなさそうなものに、独自の物差し、尺度で査定して一定の価値を付与していく、何らかの役に立ちそうなものとして資産にしていく。

個人的に興味を抱く範囲、直感でピンと来る範囲に限られますが、物理的なカタチは与えられていそうにないもの、市場経済的に価値を与えられていそうにないものへ、土地家屋調査とゼンリンさんの住宅地図作りを掛け合わせたような取り組みを実施していくように思います。

データ、地図を通じて新たな出会いを誘発したい

Googleが独自のアルゴリズムで検索エンジンを作り上げ、人々の行動や情報発信を変容させたように、独自のデータ、あるいはマッピングしたデータベースを通じて、今までは気が付かなかった発見、出会いを演出、誘発するお手伝いもしたいですね。

データとして加工しなければ見えなかったもの、独自のタグ付け、インデックスをして蓄積しないと分からなかったことと触れ合えるようにしてあげて、その先にある様々な縁、イノベーション等にも繋げてほしいと、今から気が早すぎる妄想を繰り広げています。

マッピングを通じて、新たな価値創造にも寄与したい

豊臣秀吉の太閤検地や二宮尊徳の仕法のように調査、査定をして、それらを伊能忠敬のように俯瞰しやすい地図、帳簿に落とし込んでいく。
情報主義社会の入り口だからこそできる価値創造、今までになかった資産化の手法も、密かに提案できたらいいですよね。

いわゆるメタバース、いわゆるWeb3的な方向以外にも、まだまだできること、手をつけられることがある。そういう何気ないこと、細やかなことに目を向け、耳を傾け、色んなことに気がついて、少しでも何かを発信できる人、伝えられる人になりたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。少しでも楽しんでいただけたら幸いです。 ただ、まだまだ面白い作品、役に立つ記事を作る力、経験や取材が足りません。もっといい作品をお届けするためにも、サポートいただけますと助かります。 これからも、よろしくお願いいたします。