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29.具体的な施策(案)、技術篇?

Jamstackなド定番パッケージの即リリース

長年付き合ってきたこともあり、今のところはWordPressを軸にCMSというか、オウンドメディアを兼用したWebサイトをご提供するのがメインになりそうですが、技術的な準備が進めば、Jamstack + クラウドなホスティングの体制で、少しでも表示速度を意識したWebサイトを提供したいと考えています。

一度、GatsbyJS + Amplifyもやって見たんですが、今のところは主にHUGOや11ty、NextJSに自動返信付きのメールフォームも載せる体制、可能ならAmplify、AWSの環境運用して、料金もワンパッケージ、月額制の従量課金を検討したいと思います。

一応電気通信事業者なので、メールもドメインも丸投げしてもらう窓口を担うことも可能です。

必要最低限のあしらいで、リリース後の改修をメインに

「これは必要だよね」という共通のポイント、お客様にインタビューを仕掛けなくても分かっている定番のページ、定番の文言はある程度把握できているので、トップページやサービスページ、アバウトアス系ページを後から作り込む前提で、ぱぱっとリリース、目でみえる形、すぐ使える体勢を取ります。

ただ、クライアントに更新をお願いしようとも思っていないというか、そこも含めて委任してもらう予定なので、「使える」といっても、取得したドメインにアクセスすればHPが閲覧できる、メールフォームが動く状態、独自ドメインメールを使える状態、を一旦目指す予定です。

昨年末頃に出た『Every Layout』(ヘイドン・ピカリング/アンディ・ベル 共著 ボーンデジタル)的な要素を取り入れた、「(ダークモードの色味変更以外)ほぼNo メディアクエリ」なCSSも見出せてはいるので、色々取っ払いつつ、必要そうなデザインは施してある静的なHTMLを目指して、新技術の習得なり、メール周りのCORS問題等をクリアしていけたらと考えています。

どうしても急ぎとなれば、WordPressを選ぶ可能性も

WordPressになった場合でも、編集権限をクライアントに委ねることはほぼないでしょう。サイトを提供するというよりは、オウンドメディアの運用をサイト付きで提供するニュアンスなので。

WordPressであっても、VPSで実験的に取り組んでいたこととか、無駄を極力取っ払った(フル)PWAMPとかで、それぞれ高得点は獲得できているので、早めのサーバに磨きをかけた独自テーマをご用意できればPage speed Insightsは概ねクリアできることでしょう。

SEO的にも大きな問題が出たことはありませんし、各種構造化マークアップ等にも対応を済ませているので、元サイトと見た目的に変化が少ないAMP等々も、割とパパッとご提供可能です。料金についてはモニターさんとやってみてからにはなると思うので、こちらも今しばらくお待ちください、といったところです。

アウトプットを確かめながら、ビスポークする

進捗も目で見て分かる、客観的な見え方もすぐに確かめてもらえる。自分がその時にどんなことを述べていたかの反芻も可能になる。その上で、「ああしたい、こうしたい」を話し合い、カウンセリングに近いテイラーメイドをご提供していく。

長く使えるもの、エイジングが楽しめるHP、Webサイト、オウンドメディアをクライアントにご提案、ご提供予定です。

実際にどうなるのか、実例や実証もまだまだこれからなので、サンプル、事例が出来上がり次第、また改めてご案内差し上げたいと思います。技術的な課題解決を含め、今しばらくお待ちください。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。少しでも楽しんでいただけたら幸いです。 ただ、まだまだ面白い作品、役に立つ記事を作る力、経験や取材が足りません。もっといい作品をお届けするためにも、サポートいただけますと助かります。 これからも、よろしくお願いいたします。