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「香川1区」を観たかったけれど。

きのう、映画を観にいった。

わたしがすーごいめっちゃ見たかった
あまりにも見たくて見たくて
家で地団駄踏んでピョンピョン跳ねた
「香川1区」のシネマ5に行かずに(なぜ笑)
田中泯さんを撮った映画
「名付けようのない踊り」を観に
パークプレイスに行った。

ある時の泯さんはまるで
人が死んでいくところを
踊ってるみたいで、
その姿をみると
怖かったり、眼をそむけたくなったり…

そやけど、
突き抜けた先
死んだあとに幸せがあるっていうことを
見せてもらった感じがした。

そして
うまく言えないけれども
なぜかその突き抜けた先っていうのが
わたしたち生物が生きている今っていう
そういう、辻褄が合わないことを
思ってる自分がいた。

よくいろんな人が
「生と死は一緒」って言う。
いままで
そんなことは意味がわからなかったというか
わかるようなわからないような感じなのに
「わかるー」っち言いよった。

そやけどあの泯さんを観ると
そのことが分かる気がした。

死ぬとあんな感じになるのか…そして
ダブルミーニングみたいな感じで
生を授かるってこともまた、
実はあんな感じなのか。

生と死の門をくぐり抜けた先は
どちらの出口も
幸せ、ってことなのか。。。

泯さんの姿は
死んだばあちゃんとか
死んだおじちゃんに似ていた。

そしてかっこよくて涙がでた。

香川1区は…
別府ブルーバードで昨日まで
シネマ5では今日まで。
あああ!!行かれんやった!!信じれん!!泣

そやけど
なんらかの方法で絶対みる!!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。いただいたサポートを糧に、学んだり動いたりして、よりよいものを書いていきたいと思います。これまでサポートしてくださった方にも、この場を借りてお礼申し上げたいです。本当にありがとうございました!