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夏休み明け…とある母親はアジの開きのようになった。

子どもたちの夏休みは終わった。

大分市の市立小中学校などでは、
コロナの影響で
夏休み明けから臨時休校をしているようだが
隣接するこの由布市では
予定通りに2学期が始まった。

おとといの蜂の巣騒動の続きを書くのは
今日はお休みして、



(↑おとといの記事)

今わたしは熱いコーヒーを飲みながら
一服したいと思う。
…というのも
不登校となった長女の部分登校に送迎で付き合い、
もうあと15分後には、
中学校に迎えに行かなければならないのだ。

(↑合間にコーヒーを飲んでるとこ。。)

「忙しいね」
優しく声をかけてくれる友だちもいる。
そうだなぁ。
結構忙しくなってしまってるかもしれない。

忙しさもありつつ
去年より、気が楽になったなと思う。

去年のコロナ明けからは
長男が学校に行かなくなり
そのときに長男は
精神的にダウンした状態になった。
いろいろな方面から、
たくさん手を差し伸べてもらったけれど
長男の心が閉じてしまっていて
どの手を掴むこともできなかったなと思う。

一年経って、いま迎えた長女の状況が
去年とはまるで違っていることに驚く。
同じ中学校、同じ教育委員会、
同じフォロー施設に関わってもらっているのに
今は「助けて」と言うことができて、
親も子もたくさんの学びをもらっている。

そして
ようやくこの秋の入り口になり、
母親のわたしも
現状を受け入れることが
できるようになったような気がする。

実はいままで
長女がいつ学校に行くと言い出してもいいように
何ヶ月も、食べることのない給食費を
払い込んでいた。そういうことも
きちんと願いとは別に整理して、
9月の払い込みをやめようと思ったり。
そういう考えがやっと浮かんできたのは
わたしの気持ちが
落ちついてきたからなんじゃないだろうか。

「学校教育自体に意味がない」
「状況を楽しめばよい」
「親としてそんなに学校に行かせたいのか」
…不登校に関してはいろんなご意見があり、
それぞれの正しさを感じる一方で

わたしは、
自分のバカさとか、見栄とか、願望とか
そういった醜い部分を隠そうとしたけど
結局はこうやって全部バラしてしまうのだ笑

未熟だな。そして未熟さゆえに
わたしはアジの開きになった気分で
黒くて大切な腹わたを広げて乾かしながら

反発し、泣き笑いつつ
状況を受け入れていこうと
思ったりしている。

あ、そうそう
忙しい忙しいと言いながらも
TSUTAYAで
マンガをレンタルして読んだりする時間はあって笑

長女から勧められて読み始めた「この音とまれ!」
とある高校の箏曲部を舞台に繰り広げられる
青春ストーリーなんやけど

なんでかもう真剣こころに食い込んできて

わたしは涙を流すどころか
嗚咽しながら読んだよ笑笑
24巻全部。。。

作品のなかに散りばめられた天才と
天才以外の人
すべての登場人物の屈折と、粘りと解放を
優しさでくるんだようなストーリーで

・疲れて元気が出ない人
・難しい話が苦手な人
・むかし部活しよった人

わたしはそういう方々に
オススメしたいなーと思いました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。いただいたサポートを糧に、学んだり動いたりして、よりよいものを書いていきたいと思います。これまでサポートしてくださった方にも、この場を借りてお礼申し上げたいです。本当にありがとうございました!