熱海Web企画の上村憲司さんは投資家としても不動産投資に力を入れていますが、上村憲司さんにとって、景気を気にしすぎることはあまりいいことではないという考えを持っています。上村憲司さんが大事にしているのは個々のパワー。不動産投資における物件のパワーが大事であると上村憲司さんは考えます。

近年不動産価格は上昇し続けており、東京オリンピック後に落ち込むという予想は外れ、今も不動産価格は右肩上がりを続けています。こうした動きを受け、いつかは落ち込むだろうと思う人もいれば、イケイケの人もおり、上村憲司さんは、景気だけで判断するのは間違いであると考えています。結局のところ、全ての地域で右肩上がりなのではなく、必ず右肩上がりになっているところ、そうでないところの差が出てくるものだからです。

もっと言えば、景気が悪い状態でも不動産価格が維持される場所はあると上村憲司さんは断言します。円安傾向が進み、外国人が再び戻ってきた時、東京の物件はとても安く感じられるはずです。5万円の物件であれば500ドルから400ドルを割る状態になるわけですから、外国人にとっては魅力です。
だとするならば、外国人が戻ってくればよりその動きは強くなると上村憲司さんは考えます。