不動産投資を始める際に、頭金をいくら用意するべきかは悩みどころです。すべてをローンで賄うこともできますが、それだと返済に時間がかかります。また金利上昇のリスクを受けやすく、世界的に金利上昇が叫ばれる中で日本だけがゼロ金利なんてことをやっていれば、円安が致命的なレベルに。そうなる前に金利は上昇していくことでしょう。熱海Web企画の上村憲司さんは、頭金の必要性を訴えます。

熱海Web企画の上村憲司さんが頭金の必要性を訴えるのは色々と理由があります。頭金を用意すれば、融資が受けやすくなり、断られる可能性がなくなります。また頭金があれば借入額が少なくなる分、金利の影響を押さえることが可能です。もちろん全額ローンにすることで、手元にお金を残しながら安定的に投資が行える分、ある意味ローリスクと言えます。

ただ熱海Web企画の上村憲司さんは今後個人に対してお金を貸すには、それ相応の根拠がなければ貸してくれないだろうと警戒心を持っています。ここ数年で融資を巡る不正事件がいくつも起きているためで、借りたくても借りられない状況もあるのではないかと上村憲司さんは考えます。ただし、頭金などがあれば逆に優遇してくれるようなら面白いという考え方もあるようです。