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2021/10/23「プロが語る胸アツ「神」漫画1970-2020」きたがわ翔著読書感想

読んでいて楽しかったです。

系譜ってあるんですね。

そういうのがわかるのもすごいなぁ、と感じました。

自分もマンガを描くときに、リスペクトを持って、パクリにはならないように気を付けたいです。

「鬼滅の刃」は読んでないのですけど、少女漫画と少年漫画の融合したようなところが、爆発的にヒットした要因でもあったと、きたがわ翔さんは分析しているようです。

あとは「エンパシー」があるからウケたとも。

きたがわ翔さんはエンパシーを

「他者と自分を同一視することなく、他人の心情をくむ」能力とか、「自分とは違う価値観や理念をもつ人たちが、何を考えるのかを『想像する力』」とも書いています。

持っていたいものですね。

自分と考え方が合わず、距離を取ることになった人もいるので、もう少し自分もエンパシーを持てる人間だったらなぁ、とちょっと自分にがっかりして落ち込むところもあります。

いろいろ学ぶことの多い本でした。

◆その他

自分の書いている文章では、今のところ、その道のプロの方たちなどを「さん付け」で書いています。

「先生」と呼ぶべきなのかもしれませんが、「先生」とつけるとどこまで先生と呼べば良いのかわからないためです。

「さん付け」に関しては「逆に失礼」という意見もネットで見受けられましたが、呼び捨てにするのも、なかなか自分にはできないので、「さん付け」で統一させていただいてます。

予めご了承くださいm(_ _)m