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ストリートファイター5 ララ 技解説

(更新:2021/02/27 シーズンVのアプデに伴い内容精査中。ほぼ変わらずと思ってもらってOKです。)

ストリートファイター5シーズン5 ララの個別の技紹介をしていきます。
基本的にはどのシーズンでも大きく変わることはないと思います。
細かいフレーム周りはシャドルー格闘家研究所のフレーム表を参考にしてください。紹介する順番もシャド研に倣っています。具体的なセットプレイや起き攻めの状況等はまた別途。
【通常技】
〇弱P(3F)
・当て投げ可。
・空中の相手にも当たるのでとっさの対空で使えなくもない。
・カウンターヒットすると2中Pが繋がるので、相手の連係や起き攻めに対して暴れる時は弱P単発で押すのではなく、カウンターヒット前提で「弱P>2中P」と入れ込むとよい。

〇中P
・対空技。めくりは落ちないが、正面からの飛びなら大抵は落ちる。
 中P対空→6VS1で裏回りをしたり、中P対空→弱or中サンダークラップで有
利を取ったりと対空後の状況がとても良い。
 参考動画(簡易)
 参考動画(詳細)

・攻撃の持続がとても長い(5F)
 起き攻めの重ねやセットプレイ等使い途がとても多い。ガード時のフレームも強いので、ララを使えば使うほどこの技の強さがわかるようになってくる。
・判定もそこそこ強いので、置き技や仕込みにも使える。
・ヒットした時は中ボルトチャージやEXサンダークラップが繋がる。
・ガードされた時は中P>しゃがみ中Pの連係が3Fで割られず強い。
また、中Pがカウンターヒットした時にしゃがみ中Pが繋がるので、ヒット確認が出来なくともとりあえず中P>しゃがみ中Pと入れ込んでおいても強い。
・EXサンダークラップキャンセルをすると、ヒットした時はクラップからの連係、ガード時も連続ガードで攻め継続になるのでとても強い。(EXサンダークラップが強いとも言う)
・VT1発動中は弱コマ投げで当て投げが出来る

〇強P クラカン対応技
・ヒットした時は弱中ボルトチャージ、EXサンダークラップキャンセルでコンボなり連係なりに。
・ヒット・ガード問わずEXサンダークラップキャンセルがとても強い。
参考動画
・強Pヒット>6VS1でララ側+1

〇弱K
・持続が長く、ガード時のフレームも良い。リーチもそこそこ。当て投げ可・・・と、何かと使いやすい技。起き攻めに重ねるのも強い。
・ヒット時は弱ボルトチャージ、EXボルトチャージが繋がる。
・弱K>弱K~ ヒット時はコンボになり、ガードされていても割れない連係
・弱K>しゃがみ中P ガードされていても割りこまれず、弱Kがカウンターヒットするとコンボになる連係。
・弱、EXボルト仕込みはとても有用
・アメリカのララ使いiDom氏は、めくり飛びで逃げた相手に対し弱K→6VS1という動きをよく使う。【参考動画
※シーズン5の調整で少し難しくなりましたが、健在。

〇中K
・判定が強く、そこそこリーチもある。
・ヒット後は+4、弱Pや下弱P、弱Kからコンボに。
・ガードされて-2だが距離が離れるためそこまで悪い状況ではない。
・遠目の対空にも使える。
・中Kヒット→6VS1で±0なので、VS1仕込みで中Kをけん制に使うのも良い。
・リターンが低いが、なんだかんだ使う技

〇強K クラカン対応技
・硬直が長いが、ララの中ではリーチが長い技
・よく使う人と全然使わない人が分かれる技

〇しゃがみ弱P
・弱攻撃の中では最もリーチが長いので、-4の技の確定反撃や、中Kからのコンボに使う
・しゃがみ中の置き技やとっさの前ステを止める技として有用
・コンボは弱肘とCAのみ
・唯一、当て投げが出来ない。(コマ投げは届く)

〇しゃがみ中P
・5F、ガードさせて有利の中攻撃なので使える場面は多い。
・相手の-2の技をガードした時などにとりあえず使える技
・ヒット時は中ボルトチャージ、EXサンダークラップへ
・ガード時はもう一度しゃがみ中P、EXサンダークラップ等

〇しゃがみ強P
・ララの攻撃の中ではリーチが長め、判定が強いので中ボルト仕込みの置き技として強い。地上戦の要の一つ
・相手の中足や大足に勝ちやすい
・遠目ヒットだとEXサンダークラップがコンボにならない

〇しゃがみ弱K
・長めの下段攻撃、最後の削りやとっさの守りで意外と役立つ
・ガード時は±0だが、硬直が短いのもあり当て投げや6VS1キャンセル、中段(VS1キャンセル)もネタの一つとして非常に強い

〇しゃがみ中K
・キャンセル可能な中足(弱・EXボルトチャージ、CAのみコンボに)
・特に弱ボルトチャージはヒット確認が可能かつ、ガードされていても遅らせキャンセルをすることによって中足ガード後に攻撃をしようとすつ相手に相打ちもしくは一方勝ち出来る。(そんな難しいことをしなくても強い)
・遠目でヒットまたはガードさせた時に各種サンダークラップキャンセルをすることによって「相手の目の前で消えるクラップ(コマ投げが通る)」「遅れてあたるクラップ、もっと遅れて当たるクラップ(大幅有利フレームを取れる)」という通称持続クラップも可能。 
参考動画 ※コマンド表記がないのでわかり辛いですが、弱中強クラップを分けています。細かな違いは自身で試してみてください。

〇しゃがみ強K
・普通の大足。強くも弱くもないが、地上戦でこれに頼らなくてはならない場面もそこそこある
・ナッシュ、かりん、バーディの大足をガードした後にこれで反撃しようとするとスカることが多いので基本はしない。(簡単なのは弱ボルトチャージ)
・困った時のしゃがみ強K>VT発動も忘れずに

〇ジャンプ弱P
・空対空用の技。画面端から前ジャンプで逃げようとする相手をバックジャンプ弱Pで対空、等。(全体的にララの空対空はかなり強い)

〇ジャンプ中P
・空対空用の技。J弱Pより上と横に長く、判定も強い。バルログのバルセロナアタックの対空等に。

〇ジャンプ強P
・普通の飛び込みに使う技その1

〇ジャンプ弱K
・普通の飛び込みに使う技その2。めくり対応
・持続フレームが10Fもある。空対空にも使える。
・ジャンプ中Kよりめくりの判定が広い。

〇ジャンプ中K
・普通のジャンプ攻撃その3。めくり対応
・ジャンプ強Pより横に長いので遠目の飛びにはしっかりこちらを使う。
・普通の身長のキャラであれば、どこに当ててもヒット時に強Pが繋がり、ガード時も強Pが3F潰しになる。(高身長キャラにも安定なのはしゃがみ中P)

〇ジャンプ強K
・「ジャンプの飛距離を伸ばす」という特性がある。画面端から脱出する時などにとても有用。早めに出せば出すほど飛距離が伸びる。
・何気に発生が5Fで判定も強いので空対空としても強い
・普通のジャンプ攻撃として使う機会はない

【特殊技】
〇ステップエルボー(前強P)&ツイストバラージ(前強PP)
・発生が遅いがリーチが長く、当たればリターンがとても高い技。ヒットしたら強ボルトチャージ、Vスキル、画面端では補正切り等々選択肢がとても多い。
・ザンギエフが溜め大Pをスカった時等に刺し返し、相手のCAをガードしたものの状況がよくわからない時に・・・等。
・1段止めすれば反撃も受けず、ヒット確認も可能なのでとりあえず出すのもあり
・VTキャンセル可能なため、VT発動用の選択肢として覚えて置くと良い
→ツイストバラージガード>VT発動でララ側+3の通常投げ間合い
・ヒット時に発動した場合は下大P→VS1キャンセルで中段持続当て、等

*画面端付近でこの技を当てるとえげつない補正切りが出来る
→【参考動画

〇デュアルクラッシュ(中P→中K)
・ヒット時にVスキルキャンセル可能。ララにとって貴重な、能動的にVゲージを溜める手段。

【投げ】※ララは投げ間合いが若干広い
〇前投げ
・普通の前投げ。中央では前投げ→前ステップ→通常投げが届かない。(相手は投げ抜けをする必要がない)

〇後ろ投げ
・普通の後ろ投げ

※重要
通常投げを垂直ジャンプで避けられた時は中Pか強ボルトで対空が間に合う
→【参考動画

【Vシステム】
 基本的にはVスキル1・Vトリガー1の組み合わせが鉄板。Vスキル2はララ使いの間でも研究中というのが本当のところか、現時点では何とも言いづらい。VT2は相手キャラによってはありとされており、使用者が全くいないわけではない。VT2はセットプレイや起き攻め状況が変わらずVT1より簡単というメリットもある。
※Vトリガー発動ルートについて→【参考動画
 
<Vスキル1>
 ニュートラルは中段、前レバー入れは前移動、後ろレバー入れは後ろ移動のVスキル。大Kとしゃがみ大K以外の全ての通常技からキャンセル出来る。この技とサンダークラップがララの全ての要であり、面白く、強い。基本的にはどの組み合わせでもVスキル1を使えば間違いない。
採用候補:全キャラ
〇ボルティーライン(N)
・クラッシュカウンター付きの中段。発生が20Fだが地上の相手に当たるのは22Fからなので特別早いわけではない。
・Vゲージの増加量が高い(1回当てると1/3本)
・リーチが長い上に当てた後にララと相手の距離が近くなりやすい技なので、当てた時(+2)はしっかり打撃と投げの2択にいける。ガード時(-7)も距離が近くなってしまうので、ララを相手にする場合はキッチリと最大の確定反撃を入れよう。
・通常技キャンセルで出せるので、下段のしゃがみ弱Kやしゃがみ中Kキャンセルで出すととても嫌らしい。持続クラップや当て投げ、アバンテ(6Vスキル)等の択と混ぜると非常に嫌らしい攻め方が出来る。
・クラッシュカウンター時は「中央なら強P(中K)>アバンテで攻め継続」「画面端なら強ボルトチャージ」等。
・開幕は持続部分が届く。対空を狙ってしゃがみっぱなしのガイル等に。
・VT1発動時はヒット+4のコンボ可能な中段になるので脅威が増す。

〇リニアウィンカー・アバンテ(6Vスキル、前入れVスキル)
・前移動技。押しっぱなしすると中段が出る。
・若干低姿勢になるので、対空し辛い状況の時に潜って逃げることが出来る。特に、豪鬼戦では斬空波動拳をアバンテで潜り、着地硬直に反撃を入れることがとても重要になる。
・通常技キャンセルで出せることを利用し、相手を固めている最中に突然アバンテで接近、コマ投げ・・・といったぼったくりムーブが強い。ララが嫌われる要素の一つ。 【参考動画(詳細)】【参考動画(簡易)


〇リニアウィンカー・エスキーバ(4Vスキル、後ろ入れVスキル)
・後ろ移動技。移動中にもう一度Vスキルを押すとキャンセルして前移動を行う。(やってみたほうがわかりやすい)
・移動をキャンセルして各種必殺技とCAが出せる。「通常技>エスキーバ>各種クラップ、EXコマ投げ(前Vスキル移動→コマ投げ他)」の連携は凶悪。参考1 参考2 参考3 ※動画を一つにまとめられなくてごめんなさい


<Vスキル2>
 立ち回りが強化されるVスキル。Vスキル1に負けず劣らず面白い連携が出来るが、現状ではVスキル1が強すぎるためあまり使いどころがない。弱いスキルではないので今後の研究によってもっと伸びる可能性もある。
採用候補:不明
〇ボルティースプリング
 特殊前ジャンプ。P派生でサンダースパイク(空中サンダークラップ)、K派生でヘビーヒール(かかと落とし、いわゆる剣)を行う。空中の相手には移動中の膝が当たるので、両タゲコンからのコンボは可能。

〇サンダースパイク(P派生)
・空中から斜めにサンダークラップを放つ。ララ版の斬空波動拳。弱中強で速度が変わる点は地上サンダークラップと同じ。
・対空釣りに使える。
・遠目にガードさせれば反撃が難しく、ガードさせてもVゲージが貯まるのでガンガン使っていける。
・サンダークラップと同時に画面上に出すことが出来る。EXサンダークラップや溜めサンダークラップを出してからサンダースパイクをするとなかなか嫌らしい。
・VT1発動中は溜めが可能になる。

〇ヘビーヒール(K派生)
・かかと落とし。上段攻撃。見た目より攻撃判定が大きいので、予想外の距離から当てることも出来る。
・ヒットするとララ側+3なので立弱Pからコンボに。ガードされると-2だが距離が遠目なのでリスクが少ない。
・VT1発動中はヒット+4、ガード+1の脅威の性能に。

<Vトリガー1 バリバリスパーク>
・各種必殺技、Vスキル、CAを強化するVトリガー。
・VT2と違い、サンダークラップをヒット・ガード時に発動することが出来る。ヒット時は+17で前大Pが確定。ガード時は+12で攻め継続。
・発動中はサンダークラップをVスキルでキャンセルすることが出来る。コンボを伸ばしたり、ガードされていても攻めのバリエーションを増やしたり出来る。
例)中EXクラップ(ガード)>6Vスキル1>後ろ投げ:相手の起き上がりにクラップが重なる。

採用候補:全キャラ

<Vトリガー2 ビリビリスタンス>
・専用必殺技マツダ流スウェー&ビリビリチョークを追加するVトリガー。
弾避けに使える他、サガットのVT2やアビゲイルのVT1中の攻撃等、ガードブレイク技に使えたりする。知らない相手には対空にも使える。
・相手にする側の対策としては、ガードブレイク技は微溜めや溜め無しを混ぜてララ側のタイミングをズラす。通常の飛びに対する対空に使う場合は、確定していないことが多いのであきらめず垂直ジャンプを入れておく、等
・本田の百貫落としやキャミィのキャノンストライク、豪鬼の斬空波動拳にも使える(採用するかどうかは別の問題として)

個人的採用候補:カゲ、サガット、ガイル、本田、キャミィ
人によって判断が分かれるので鵜呑みにしないでほしいところ・・・。
自分は弾キャラにも使えないことはないと思っていますが、使えないという人も多いです。

〇マツダ流スウェー
・打撃と飛び道具属性の技を避ける。
・スウェー中にVSボタンを押すとVSを、VTボタンを押すとビリビリチョークを派生で出す。
・スウェー中のVSは通常のものと違い、飛び道具無敵がついているので弾を避けつつ距離を詰めることが出来る。打撃無敵は消える。
・弾を全部歩きガードしたり垂直したりは大変なので、この技があるとだいぶ楽になる。

〇ビリビリチョーク
・マツダ流スウェーから派生で出せるコマンド投げ。決まるとララ側+19フレームも取れて追撃可能。
・派生してしまうと各無敵が消えてしまうのが歯がゆい。
・決めるタイミングがないなと思った時はさっさとこの技を空振りしてVトリ状態を終わらせ、Vリバに回すゲージを確保する判断も必要か。
・決まると謎の快感があるのでちょっと無理してでもVT2を使いたくなる時がある

<Vリバーサル ガード中に6入れPPP>
・発生17F、当てると相手がダウンするVリバーサル。いわゆる普通のVリバなので使いどころは多い。

・しかしながら、立ち回りが弱く「逆転する側」になりやすいララにとっては、守りにVゲージを使うのは避けたいところ。
→守りにVリバを使う=立ち回りに戻る=ララの立ち回りは弱い=不利状況なまま。Vゲージを消費しているのでVトリガーの発動が遠のき、逆転要素を自ら潰してしまっている。
→この技で相手を画面端に追い込んだ時は起き攻めも可能なので、出来るだけ攻めのVリバを使いたい。

※攻めのVリバと守りのVリバ→【参考動画

・とはいえ攻めることだけ考えて守りを疎かにしてしまうのはよくない。結局は状況による。


【必殺技】
<サンダークラップ(214P)>
 遅く、射程の短い飛び道具。弾なので相手の弾と相殺はするが、弾撃ち勝負は出来ない。とても幅広い使い方が出来る技なので、これの使い方にララ使いのセンスが出る。ノーマルクラップは溜めると持続が伸び、レベル2では2発、レベル3では3発分の弾になる。EX版は脅威の性能。
〇弱サンダークラップ
・目の前からほとんど動かない。その性質を利用し「中足やしゃがみ大Pの先端を相手にヒットもしくはガードさせ、キャンセル弱クラップ」→相手が固まったところをコマンド投げ、等が出来る。その他レシピは別途noteで。
・バイソンがVS1で弾抜けを狙っている場合、強クラップは抜けられるが弱か中クラップは抜けづらい

〇中サンダークラップ
・弱と強の中間の性質。
・上記持続クラップ連携で中を使っても面白い

〇強サンダークラップ
・最も遠くまで飛ぶ。普通の弾撃ちで使う場合はこちらで。
・この技が本当に活きるのは中距離(開幕距離程度)。相手の飛びが届く危険な間合いだが、対応もし辛い。
・下側の判定が弱いので、中足や大足でララの足元を蹴れるので注意。相手にする場合、思い切って足元を蹴ってみるのが良い。
・遠距離で最大溜めを使いたくなるが、溜めたからといって相手に届くわけでもないし、咎めるのもそう難しくないので実はあまり効果的ではない。

〇EXサンダークラップ(弱中、弱強、中強組み合わせで性能変化)
※EXサンダークラップに関しては個別に解説記事を作りました。
EXサンダークラップあれこれ

:弱EX、中EX、強EXと表記
・個人的には全キャラクターの中でも最強の技(候補)。固め、セットプレイ、立ち回りで接近用・・・と用途が広く、どれも強い。
・溜めクラップと違い2発分。VT1発動時は3発分。
・弱EXは目の前にすぐ消えるクラップ。他に比べ使いどころは少ない
・中EXはゆっくり進み、0.8画面分ほどで消える。
・強EXクラップは早めに1画面分ほど進む。
・立ち回りでは敵や画面端との位置関係で中EXと強EXを使い分け、盾にしながら進むと非常に強い。
・盾にしながら中段(ガードされてもクラップがカバーしてくれる)、前ステップして投げ、何もせず動いた相手を狩る・・・等。
・通常技からキャンセルして出す場合は、基本的には強EXを使う。
→少し遠目でヒットした場合や、立強Pがクラカンした時でも当たってくれるため。
・主に立ち中P、しゃがみ中P、立強Pからキャンセルで出す。
→ガードされてもララ側+3コマ投げ間合い、ヒットしたら表裏連携へ行ける。ヒット確認が苦手な人でもとりあえずはこれをキャンセルしておけば間違いない。
・ララを使い始めの人、対策したい人はこの技の強さを覚えよう。

<ボルトチャージ(236P)>
 突進技。弱中強EXで大きく性能が異なる。

〇弱ボルトチャージ
・ヒット+2、ガード-2 それぞれ投げ間合い。スト5における最強の状況「投げ間合いで+2フレーム」を作り出せる技
・ヒット時の選択肢は、
「しゃがみ弱K(>しゃがみ弱P→弱ボルトチャージでループ)」
「通常投げ」「コマンド投げ」が鉄板。打撃と投げの二択をしかけよう。
・シーズン5の調整の結果「相手の投げ抜けを後ろ下がりをして避け、打撃を入れる(通称シミー)」が出来なくなった。シミーそのものの選択肢が減ったほか、無敵技を持っている相手から完全逆2択をかけられるようになったということなので、注意。ララを相手にする側も覚えておこう。

・ガードされても確定反撃がないので、適当突進技としても使えないことはない。
・かりん、ナッシュ、バーディ等長めの大足をガードした時のお手軽確定反撃に使える
・遠距離での空振りゲージ溜めはこの技で。
・VT1発動中はCAキャンセル可能。

※弱ボルトチャージヒット後の攻めについては個別の解説記事を作りました。→弱ボルトチャージヒット後の攻め

〇中ボルトチャージ(&P派生、K派生)
・ヒット時にP派生とK派生で固定ダウンが取れる技。派生をしない場合はヒット+2で投げ間合いなので、あえて派生をせず油断した相手にコマ投げを決めるララ使いもいる。
・P派生は相手と位置を入れ替える。相手との距離も近いので起き攻めの選択肢が豊富
・K派生は相手との位置関係はそのまま、相手との距離が少し離れる。
・両派性とも、派生後に前ステップしてララ側+1

〇強ボルトチャージ
・地上の相手に当たらない技。対空、コンボで相手を浮かせた時に使う
・対空無敵こそないが、判定が強い技なので出せれば十分対空出来る。火力も高く、固定ダウンも取れるのでリターンも低くない。(ダウン後前ステップで±0)
・基本は中P対空、中Pで落とせない時や倒しきれる時は強ボルト・・・と使い分けたい。

〇EXボルトチャージ
・3Fアーマー突進技。連携に割り込んだり、弾抜けに使ったり、相手の硬直に差し込んだり何かと用途が多い技。
・P派生とK派生は中ボルトと同じ。
・アーマーは1段分だが、多段の弾でもタイミングと技の種類によって抜けられる状況がある。
→豪鬼の灼熱波動拳、ベガのEXサイコブラスト、エイジスリフレクター等
・バーディのVスキル1、アビゲイルのタイヤ呼び、ブランカの弱ローリング(ガード後確定反撃)等、差し込める技を覚えよう。
・難しいが、遠目で垂直ジャンプした相手を狩ることが出来る。ヒット時は弱ボルトで追撃可【参考動画

<サンセットホイール(63214K)>:コマンド投げ
・火力:弱<中<強 投げ範囲:弱>中>強 
・投げ後状況は全てララ側+14、前ステップするとララ-3
・VT1中の投げ後の状況はララ側+15、前ステップでララ-2
・それぞれVT1発動中は投げ間合いが広がり投げ後の状況が変わり火力が上がる。
・起き攻めは遅らせ立強K、遅らせ弱ボルト、それぞれ歩いて立ち中K、立強P、弱コマ投げ等。細かいものはまた別途noteで
・ミカやザンギと違い投げ後の状況は悪い。ララは投げキャラだと言われることが多いが、コマンド投げはあくまで選択肢の一つとして本命の打撃を当てる伏線にするのが良い。

〇弱サンセットホイール
・発生が9Fだが、投げ間合いが広い。発生が遅いので弱攻撃からの埋め等には使えないが、中強では到底届かない間合いから投げられる。フレーム埋めではなく相手の心の隙を突こう。
・弱P×2→弱コマ投げが届く。VT1中は弱K×2→コマ投げや立中P→コマ投げ等。
・各種起き攻めで、「歩いてから弱コマ投げ」を選択肢の一つとして持っておこう。
VT1中にEXクラップをガードさせた時は最速でこの技を出せば埋まる。

〇中サンセットホイール
・発生5F
・通常時もしくはVT2時にEXクラップをガードさせた時はこの技で。(強コマ投げは届かない)

〇強サンセットホイール
・発生5F
・他2つに比べ投げ間合いは狭いので、起き攻めや当て投げ等距離が近い時にのみ使う。
・火力が高めなので使える状況ではしっかり強コマンド投げを使う。
・決めると気持ちいい

〇EXサンセットホイール
・発生18Fの移動投げ
・1Fから弾無敵が付く
・VT1発動中は移動距離が長くなる
・移動するとはいえ投げられる距離がそんなに長いわけではないので、立ち回りでの弾抜け技というよりは相手の連係に割り込んで使うことが多い。例:道着キャラの中足>波動拳や、ベガの強P>サイコブラスト、
ララの強P>EXサンダークラップ等

【クリティカルアーツ(CA):イナズマスピンホールド 236236K】
・発生4Fのコマンド投げCA
・投げ属性だが、通常技、サンダークラップ、VT1中の弱ボルトチャージからコンボになる。
・VT1中は火力が上がる
・リーチは短いが4F技の中ではとても長いので、この技でのみ確定反撃が可能な状況がある。相手はEXゲージが3本貯まっているララを相手にすると下手に技を触れない。
例:ララ、ケン、さくら等の大Kをガードした時にCAが確定する
・ヒット後の状況が良くない上に、EXゲージが0本のララは極端に弱くなるので、相手を倒しきれない場面でCAを使うのはよくないことの方が多いかもしれない。

・ララはEXゲージの使い途が多いので、CA削りフィニッシュが出来ないこともあり使わない人は全く使わないCA
・逆に言えば、状況を考えEXゲージをサンダークラップに使うのかCAに使うため温存するのか最適な判断が出来るようになれば1流のララ使いと言えるかもしれない。

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