土弄りをしなくなった都市部のホワイトカラーを中心とした労働者は、頭でっかちで疲れ切っており、五感を働かせることが少なくなってしまったのではないでしょうか。

人には五感というものがあります。
以前取り上げた様に、虫の知らせとか、第六感と言うのもあるには有りますが、ここでは置いておきます。

嗅覚
「匂い」、「臭い」、「香ばしい」、「芳しい」などで表現される。
転じて、「胡散臭い」などの言葉もある。

視覚
「美しい」、「見た目」、「見目麗しい」、「醜い」
転じて、「見掛け倒し」などの言葉もある。

聴覚
「メロディ」、「音楽」、「雑音」、「騒音」
転じて、「耳障りの良い言葉」などの言葉もある。

味覚
「美味しい」、「不味い」、「甘い」、「しょっぱい」、「酸っぱい」
転じて、「味気ない」、「味な対応」、「甘い生活」、「塩対応」などの言葉もある。

触覚
「肌触りが良い」、「すべすべ」、「しっとり」、「ガサガサ」
転じて、「肌が合う」、「肌が合わない」などの言葉もある。

脱線して、我々が直接感じることができないが、存在するもの。
　「時間」、「ダークマター」

我々は忙しくしていますが、たまにはスマートフォンを置いて、公園に出かける。そこで風や木の緑を感じるのも大事なことなのではないでしょうか。