うまくやろうとした瞬間に、成長は止まる。

選挙カーに乗り、マイクを使って叫ぶ人の事を女性はウグイス。男性はカラスというらしい。カラスを一回経験した私。先輩方の指導により上達した私。そんな、私が今日アドバイスを求められました。

アドバイスが求められた場面は、お昼に行われた選挙会議の時。ウグイスが3回目の方。そして、カラスを初めてされた方。両名が「何を話していいかわからない。だから、うまく話せない。」と言っていました。

選挙の音頭を取っている、何回も経験している40代の方。その方が両名に話します。「カミヤは面白かったぞ。なんでも話す。何回も名前を呼ぶ。言われた事をすぐに試す。そして、楽しそう。だから、コツを聞いてみたら?」

話を振られた私。年齢が上の方に私なりの考えを伝えました。

「ぼくは、うまく話そうとしてません。むしろ、うまく話せないと思ってます。だから、名前を叫ぶ。そうしていると、先輩から、こんなの言ったら?と、言われる。だから、それをつけ加えて言う。失敗しても、次に繋がる何がある。と思ったら楽しくなってくる。」

とお伝えしました。
最後に言った言葉が「良かったよ。」と、沢山の方に言ってもらえました。



「初心者のぼくたちだからこそ、市民に一番近い声が出せると思ってます。だから、うまく言おうとするよりも、感じたままを伝えたらいいです。それが、お願いします。だったら、それだけでいいと思ってます。」


結果、多くの方から反応頂けたとの事でした。
初心者だからこそ、大衆の声がわかる。欲しいものがわかる。そう感じました。


うまくやろうとしている時。それは、成長を阻害する要因なのだと思います。

noteを見ている方、うまくやろう。としていませんか?