新潟県民さえ遠い島:粟島ってどんなトコロ?Part1
人口370人、岩船港から1時間35分(1日1〜2便)、夏の海水浴を除けば客の7割が釣り、2割がバードウォッチ、1割が私みたいなお調子者。GW期間は片道1時間(約2000円増)の高速船も出るという。チャリ込みで往復1万超え…大きな賭けだ、行けぇ〜
受付で切符購入しようとすると「高速船は事前予約制です、今日は空きがありますが次回から気をつけてください」と怒られて、海より深く反省。
周りの旅行客に混じって私もアプリをダウンロード。だが「マイナンバーカードの撮影」が必要。周りからも「マイナンバーカード持って旅行するお調子者などいるか!」の声。さすがは役人の発想である。乗船前から期待が高まる"何かある"
出発定刻の3分前になってもアナウンス無く心配になって船に行くが乗船タラップは引き揚げられていた!事情を話し荷物室から裏口入船。かつてノーアナウンス故に高速バスに乗り損なったイスタンブールを思い出す。粟島は油断してはならない(文字通り 海外 だからな) いざ乗船!
年に数回稼働の高速船なのに豪華。別の離島でも公立学校の体育館が冷房完備だったもんなー。
ただ様子がおかしい、船でなくオレの。。。この船(速いから)揺れる!船酔いすることにすっかり忘れてた。切符を無くし靴下を置き忘れたこの旅、昔の記憶まで忘れてた。島のトイレに行くはめに?頼む、🙏、TVとか放送して気を紛らわせてくれ!
定刻3分前に到着、船内のアナウンスも無いがタラップは下がり、数名しかいない客は降りてた。👍
さぁ、酔い覚まし兼ねてチャリで出発。近くにいた地元のおばさんに一周23キロ、真裏の民宿へ行くのに右回り左回り、どちらが近いかを尋ねたら
と、全く根拠のないアドバイス。そしてすんなり従ってしまったオレ。
愚かだった。そこは八甲田ばりの山道だった。
また移動中、やたらと多い公設トイレに気づく。
ようやく民宿に辿り着くも誰もおらず近くで昼飯
高い金出して早い便に乗ったのはタコ採りをする為だった。けど時期的にムリと言われ、釣具屋からは浦島太郎が持つような釣り竿を渡される。
店「岩に隠れてるガツナギなら獲れる」
俺「美味しいの?」 店「小骨が多いから煮たり,焼いたりは大変。出汁は生臭いけどいいのがでるから」、、、何しても無駄ってコトじゃん。
明日もこの続きとなります。
追伸: wiki調べ ガツナギ 別名[ギンポ]
なんだと‼️かの池波正太郎も渡辺文雄も、天ぷらで一番美味い魚と書いてあり、オレにとって一度でいいから食ってみたい魚。店の婆さんようっ!
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